allan吉田の雑感少々 ←前の日 次の日→
1958年10月9日
・長嶋茂雄セ・リーグ新人王。
1969年10月9日
・機動隊、明大の封鎖を解除(明大が導入)。
1973年10月9日(火) 〜 あかい夕陽が 校舎をそめて 〜
・〜12日(金)。修学旅行(2年生ですが、、)。東四国コース。9日。明石から船で岩屋、バスで鳴門岬。福良で観潮船。徳島金泉閣。10日。徳島、日和佐、室戸岬、高知。バス。旅館四国および中山旅館。11日。高知城、桂浜、竜河洞、大歩危、琴平、高松。栄荘別館。12日。栗林公園、屋島、高松、宇野、岡山までフェリー。うず潮の中のボート。スリリング。桂浜。高松記憶ナシ。相当しばらくの後に高知は思い出深い場所になった。しおりに記載。身長173cm 体重56Kg I組23番。2班メンバー、矢部、川端、初岡、藤村、山本、吉田。
1991年10月9日
・ミニカ給油。走行25,486Km。燃費17.0Km/L。1L=127円。高坂にて。往時に給油。そろそろ寒くなりカタカタ始まる。49日。
1998年10月9日
・6,400 OVERTOP 何買ったのかな?
2010年10月9日 〜 TV番組から 第77回NHK全国学校音楽コンクール 小学校の部 〜
・長女が合唱団に入っていたせいもあり、児童合唱にはなぜか注目している。各学校の違いや、とびぬけてうまい子を発見したりするのが楽しい。楽曲的には、いわゆる「児童合唱」というか、やや深刻な題材の日本語の歌詞(台詞?)を妙な旋律に乗せたものを、やや大げさに表情を作って歌う、というようなパターンが多いので、ちと物足りないのだが、時々、面白いものも発見できる。今回のなかでは「おわいやれ」という東北民謡?に基づく合唱曲があった。アディエマスと(姫神と)ブルガリアン・ヴォイスを合わせたような曲で、選曲もそうだが、こんなむずかしい曲を小学生、それも2年から6年生のメンバーで歌わせる先生もすごいと思った。
・長女の合唱団の定期演奏会も何度か行ったが、クラシックやポピュラーはまだしも、日本の曲は、物語でも民謡でも、おしなべて「児童合唱らしさ」第一な仕上げばかりでつまらなかった。どうして既存の言葉でないもの(アディエマスのような造語?)や、発声方法や和声が根本的に違うもの(ブルガリアン・・のようなもの)はなぜやらないのか、と思っていたので「おわいやれ」は収穫でした。残念ながら審査員受けはしなかったのでしょう、伊万里の小学生たちは入賞はしなかったけれど、来年も魅力的な題材をもって、本選に勝ち上がってきてもらいたいと思った。
・児童合唱では有名曲らしいが冨田勲の「青い地球は誰のもの」というのは画期的な曲だと思う。大友さん指揮の冨田作品集(BMG)のCDは、普通のビアノ伴奏ではなく、ドラム、ベースも入ったパンチの効いたもの。これがまた感動的な仕上がりで良い。無人島に持っていくCDのひとつだ。長女を合唱団に入れるきっかけとなったのは久石のラピュタ「君をのせて」を聞いたから。仕事の関係で幸いにも久石のCD発売のコンベンションに行き、そこでベーゼンドルファの生演奏があったりして、その会場のBGMでラピュタがかかっていてビビっときたのだ。冨田も久石も純クラシックとは少し違い(久石はなんかのアニメでブルガリアン・・使ってたな、、)他の要素がある人で、そこに魅かれる。「癒し系」として同じくくり(CDショップの棚)に入れられることもあるが、久石と服部克久ではまったく違うのだ。キース・ジャレットとジョージ・ウィンストン・・キースが一時期つきまとってきたジョージ・ウィンストンには辟易した、と言う記事を読んでから私はウィンダムヒルは支持しないことにしたものだ。オレゴンも同一ジャンルっぽくとられがちで危ない。でもポール・ウィンターはウィンダムヒルでも出していたような気もするが、、、。
・話がずれた。城之内ミサ(この人も癒し系の棚、、)のシネ・ニュアンスというアルバムの最後のトラックの「happy birthday to you」、これも児童合唱が入る。これは長女が入団していた合唱団だ。このアルバムも無人島CDだが、別な機会にたっぷり語ろう。こんな質の高いアルバムが廃盤、なんて(♪ららーらーららららーらー)。全然関係ないが、ずっと以前、うちの近くのバス停留所から三善晃先生が乗ってこられたのを見かけたことがあった。どこかの合唱団の指導だろうか、案外身近に大先生が現れていたりする。(西新宿線の武満さんとか)。
2011年10月9日(日)
・NV-RPOO3U 9,970 PC DEPOT レコードプレーヤ
・トカチレーズンパン 148 SEIYU 10:01
・チョイスデリ 96 SEIYU 10:28
2012年10月9日(火)
・焼とり、お茶漬け、まきばの空 582 サミット 19:46 布施
2013年10月9日
2014年10月9日(木)
・なかう親子。不具合案件重なりマイルス。MBA頭にきて寝られないし蚊にも起こされるし、タマランチ。昨夜は皆既月食。おばあちゃんも外に出て眺めていた。ハードディスク整理、その次はLPレコード。旅行磐梯とのこと、スカイライン再訪楽しみ、バンダーイ。おぼヒアリング、怪しい動き。歓迎会も寂しくなりそう。
・ミニツブアンパン、ロースハム、フルーツミックス、テンプラウドン 432 LAWSON100 19:20 中嶋
2015年10月9日(金)
・やっと金曜日。涼しい。XPはリカバリ無理。今のXPマシンはイメージをとっておくこと。プリンタはどうしようか。
・日ハム肉だんご、コロッケ、大森屋焼のまり、天ぷらうどん、すっばムーチョ、ごまスティック他 2,203 サミット 19:36 なかじま
2016年10月9日(日)
・入庫14:23出庫17:26 1,200 井の頭恩賜公園第ニ駐車場
2017年10月9日(月)
・あみごん10秒以上立てるようになる(ママ)。
・八ヶ岳やきほろろ 1,188 道の駅きよさと 09:27 りんさん
・ニコちゃんクラッカー、5.0インチフィルム 216 キャンドゥ 14:09 ババエリ
・つゆたっぷり納豆、ササミ唐揚げ、野菜ギョウザ 483 コープ 16:26 ながしま
2019年10月9日(水) 〜 止めます 豆屋 〜
・うみをだす わからないけど 言ってみた(我がうみの子)
・はじめから やめよと言わぬ お偉方 これもまた シナリオのうち
・季節のせいかカラダのリズムが変わってきている。夜中3時くらいに目が覚めてそれから2時間くらい眠れない。毎日21時半には就寝しているがこれは運動不足のせい、と考え、毎日10,000歩を目指すことに。井荻ゆったりコースでまわってくるとまだ6,000歩だった。どうしようか考えていたらニコ坊散歩つきあいの誘いが来て善福寺公園を一周、これでちょうどよいくらいか。午後の公園は若者や子どもたちがいないので年配者が目立つ。しかしひとり自転車じいさんたちの動き、場所移動の仕方は傍目からは目的不明に見える。3年後には私もああなる(のでよろしく)、と次女に話した。しかしじいさんはなんであんなに遅い速度で器用に自転車に乗れるのか?「サーカスに出れるぞ」と大昔、悪友Tと悪口を言っていた私も速度低下中だ。
・ミヤマジュクセイキムチ、タマネギ、ニンジン、バナナチップス、ノンオイルゴマ、ムギノメグミ他 1,024 ok 12:35 たむら
2020年10月9日(金)
・急遽、午後よーくんと遊ぶことに。食欲もあり元気なので安心する。<
・昨日はみーこのバレー教室付き添い見学だった。下から2番目くらいか、目の前で大きいおねえさんおにいさんたちに混じって体育会系レッスン。しかしプールでのガラス越しギャラリーと違って、コーチの指導やボールの音や生徒の動きの振動があまりに生々しすぎて非常にくたびれました。じいさんがコートのすぐ脇にいる必要はまったくないのでせめて2階からの見学にさせていただければ、、。レッスン最後はできる子できない子混ざって2つのチームに別れてのゲーム形式で時にバウンドOKとかルールを変えながらも結構長い時間やっていたので盛り上がり、皆楽しそうだった。うまい子がはじめての子に助言したりして即席のチームワークもできてくるのがわかりなかなかよかった。みーこはいよいよプールからバレーにシフトしていくようだ。プールのように仲良しお友だちとふざけ合ったりすることは出来ない「体育会系的指導」だから早く馴染めるといいのだが、、。
2021年10月9日(土) 〜 秋のツアー 第11日目 道の駅忠類から帯広空港、道の駅ウトナイコ湖まで 〜
・4時起き5時出発。とにかくトラフィックがないのでまずは幸福の駅へ。道東道路は無料で偉い便利、昨夕は下道を走ってしまった。うちのナビは古い。駐車場。早起きトラックが白線無視で停めていたがすぐに出ていったのでそこに停める。だってそこだけ平らだから。朝ごはん。コンロのガスが切れた。予備にと室内にあったのは空でした。昨日パンを買っておいたのでまあ助かった。しかし寒い。4度。車両の方に行き写真を撮る。旧駅舎に貼られたたくさんの切符。皆が幸福を願うのを知るのもよいことだなあと思った。
・そして帯広空港へ。毎度のターミナル反対側の砂利道を通りフェンス脇に行く。天気なので粘りたいがトラフィックが無いので朝の降り上がりのみで撤収。コンロのボンベと食料をイオンで購入、日勝峠コースでウトナイ湖に向かう。
・日勝峠は十勝平野を展望できる。素晴らしい雄大そのものの景色。てっべんの展望台は利用禁止で残念、息を切らせて階段上がったのに、、。でも大満足でここで昼飯、大きなトラックが行き交うのを見ながら休んだ。
・そして樹海ラインをえんえん走りいつのまにか都会に入り懐かしい道の駅ウトナイコ湖に到着、さすが混んでいるがなんとかいつものところを確保した。さあどうなるか。湖のところには展望できる施設ができていた。頭上は引っ切りなしに新千歳空港からのヒコーキが通る。ラジオも当然にぎやかなのでそれをBGMに晩飯食べてビールを飲んで寝よう。雲が多いが明日はどうなるか。
・ベビーアーモンド 95 イオン帯広店 11:34
・はみ出しちゃいました、厚切りハムカツ、チーズソース、サッポロクラシック、玉ねぎのサラダ 804 イオン帯広店 11:30
・イワタニボンペ3P 657 イオン帯広店 11:39
2022年10月9日(日) 〜 いもあらい海岸 〜
・2時間かからずで三笠公園。猿島へ。渡船は200人以上が乗り込み、少し荒い波で結構揺れた。手すりもあまりないため立っている人には怖い運航である。上陸すると係の方が「楽しんでいってくださーい」と愛想を振りまく。ガイドさんが「ラビュタ(の城)みたいと言われる、、」とか言っていた。確かにうっそうとした森の下のレンガ施設など"秘密基地"っぽいが、まあ"そのもの"だ(ったのだ)。ワタシは下関の遺跡(?)でも思ったが大砲の砲台後で何も知らないキッズたちが遊ぶ光景は少し不思議に思えてしまうのであった。どぶいた横丁。行列の甲斐があって3Fでゆったり。普通のハンバーガーにしたがすごいボリューム。値段だけのことはあり定食をパンではさんだ分量。これが普通なのだろうがバンズも固くてアゴが疲れた。スーパー銭湯。こちらもファミリーでいっぱい。どの湯船も満員のにぎわい。キッズもいたが丸裸の男たちがワンサカいる中に混じって床の清掃やシャンプーの残量管理(?)等の制服を着た女性スタッフが動きまわっているのは不思議な光景で(写真に残したいくらいで)あった。(関係無い話だが以前勤めていた会社のビルにはかなり若い女性の清掃スタッフがいてこちらの仕事がはじまる直前、という"トイレが一番混む時間帯"になぜか必ず清掃に入られていた。もちろんあいさつ以外の会話はしたことはありませんが20代くらいの女性の1mくらいの直近で用を足すのには少しばかりの勇気が必要だった、、)。そして宿へ。超豪華の夕食は美味かつボリュームたっぷりすぎでもう最後は天ぷらをとにかく口に押し込んだ。ので部屋飲みのためにせっかく買った酒類も減ることはなかった。
・入庫 09:49 出庫 15:18 市役所北口駐車場 1,100
2023年10月9日(月) 〜 鳥の歌う祝詞(既出かも?) 〜
・さあ晴れて昨日のNコン小学生のブーを見る。436組応募から勝ち上がってきた8組。シードとして関東甲信越3東北からは2つ。11校だそうでひとつずつ感想と評価。偏見えこひいきご容赦。
・(1)中標津・丸山・上春別合同、出場1回目。課題曲。すごいゆっくり、おっとり、ていねい、素朴で東京とは大違いで新鮮で良い。コーダ入りルバートあり。オトナソプラノがいる。実におおらかだがそれゆえドラマ性がまるで足りない。自由曲「わたしが呼吸するとき」。まじめ、ていねい、さわやか。教室風。ドラマ無し。課題曲75-自由曲75。
・(2)伊万里7。ここは有名校らしい。創部75周年!とはすごい。しかし課題曲はじまる前に会場で大声出す人がいて進行が遅れるアクシデント。かわいそう。生放送は恐ろしい。気をとりなおしてスタート。特色にしているのだろうがていねいなオトナ声の度がすぎてちょっと気味が悪い。ドラ後に走るがファンタジーとは無縁の世界が続く。こども声絶対禁止にしている(?)。ピアノ先生動揺が残っているかも。コーダ入りルバートあったが全体構成効果にはつながらず。自由曲「すき」。谷川先生作品。懲りすぎの現代曲。技巧派を目指しているのだろう。こんな曲で"ありんこ"は似合わない。かわいくない。まるで和やかにならない自己満足系。聴衆置いてけぼり。最後の振り付けも変。こういう中途半端な曲作りは"すき"になれない。行くならもっと飛び抜けてないとダメ。75-70。
・(3)黒川尻北3。昨年全国金。課題曲。ゆったり。ドラ強調あり。ほっとする声質が揃っている。リピートしたドラ、弱くしてバリエーション工夫。珍しい、というか唯一か。しかし仕上がりはややのべたんで低音部が弱いのかドラマ性が不足(曲のせいも大きいが)。3回目ドラは切り気味にしてまた工夫している(がいいのかすら、、東京のピアノ、フォルテにウルサイ審査員先生だったら何と言われるか、、)。ルバート無しで突っ込むがピアノ先生ややおとなしい感じ。チャレンジ精神は○でアピールしている。自由曲「ここよりもっと星の見える場所があるなら、ぼくたちはどこへだって行く」。もろ横山曲。難曲をていねいに歌っている。オトナソプラノがいる。しかしやや消化不足でドラマが途切れてしまうのが惜しい。変な曲に聞こえそうになってしまうので危ない。(ワタシは)物語に入り込めそうで入れなかった。実力はさすが金レベルなのだが。85-75。
・(4)白金7。課題曲。低音部が厚くなっている。きれい。この破綻のなさはもうプロだ。テンポはややゆっくりにしたようでカツゼツも最高に活きる。"ひたひた"もゆっくりにしてそこから再突入するが決して突っ走らないのが素晴らしい。"せ"かい、"ま"ほう、なんと美しいことか。ドラドラも強すぎにはしない。コーダ入りルバート多目でドラマ強調とコーダ意味付けに。曲が良く聞こえるのは奏者の力だ。自由曲「真夜中のミュージアム」。弱音しっかり。しかしハギレも良い。ピアノ素晴らしい。テンポゆらしをたっぷり。弱音でも表現力が大きいのでドラマ性バツグン。最後ふわりと3人前。なんと"きれいなコーラス"、まさに歌のとおり。テンポコントロール幅の拡大が素晴らしい。聴くたびに元から高い完成度がまだまだアップしていくとはなんて学校なんだ!もうスゲーの一言しかない。98-110。
・(5)御影北1。3年前に合唱部が出来たとのこと。課題曲。弱音重視でていねい。オトナ声を目指す?がドラマ性が不足。ドラだけ強調はアンバランス。ルバート無し。のべたん。消化不足だと思う。ピアノ先生、もっともっと支えて盛り上げてあげて、、。自由曲「いまのいま」例の曲だ。揺れ方(?)がまだ全員一致していないようで全体表現のパワーにつながっていない(緊張のせいかも?)。ネライはよくわかる。今後に期待できる正統派を行く(?)学校だと思う。75-80。
・(6)大島7。課題曲。ドラ強調なし。やさしい声質。ゆったりしているがドラマ不足。コンクールで教室風になってはまずい。コーダはルバートしたがリピートの意味も出ていない。ピアノ先生の?最後の"ブン"ももう少ししっかり落とさないといけないと思うが。自由曲「にじがなければ」。分数コードは横山風だし詞の乗せ方もモロに似ている、、。ネライは理解できるがおとなしすぎて聞こえてしまうキレイさなのだ。声質に合わせた曲が選ばれたがどこへも連れて行ってくれない感じでかなーり物足りないです。もっと元気があるはずだ。もっと前へ。70-70。
・(7)高津3。課題曲。ドラ強調の後走る。それならピアノにもっと推進力が必要なのに、、。ハーモニーはなかなか力強いがややのべたん的。しかしなんか広がり感があるのが不思議な団体。並び方?ルバート少しだけあり。そして生徒たちが選んだという自由曲。平和への願い、行動。えらい!「子どものはた」。やはり謎の広がり感あり。素直なこども声の中にオトナソプラノがいるがバランスよく仕上げ。ハーモニーがミニ白金的(?)。もう少しだけメッセージ力があるといいのだが。平和への願いは伝わったのか。惜しいところ。75-80。
・(8)熊野5。課題曲。ドラ、変わったフリ付き。ガオー。ていねいだが弱くてドラマ足りない。のんびり風は徹底していればいいのだがどうにもワクワクとか緊張とかが無くなってしまっている。もともと面白くない曲がもっとつまらなく聞こえてしまう。ピアノ先生も曲に共感している感じがしない。(コンクールでは)無理してもそう見せないと。振りを変えるのもコーダのりビートも意味が出ていない。自由曲「生きてる地球」。人気曲だねぇ。ていねいなだけ。もっと前に前に前に!!届かないぞ。地球の歌だ。この年齢で詞のロマン世界を表現させるのは難しいがもっとドラマ性を出さないと教室になってしまう。60-60。
・(9)野沢6。ここが関東甲信越で本郷を落としたところだ。課題曲。ドラ振り変えたかな。カツゼツグレードアップ。他校研究わかる。オトナ声ソプラノがやや強いがマイキングのせいか?ドラ強調しすぎ。しかし変な(←難しいの意)課題曲でかわいそう。のど声もいるがなんか粒が揃っていないのでバラバラ感あり。振り付けもなーんか突飛に見えました。自由曲「祝い唄3つ」。オトナソプラノでまずひっぱる戦略。マッコイ和音はまことに物足りない。(みーのところのピアノ先生みたいに弾いてー)。リズムが荒い。"はんじょーせい"も奇声的に聞こえる。オトナソプラノとの全体バランス悪い。日本の母的やさしさ、強さ、丸さがない。もっと洗練するか土着に突き詰めるか。"よーいしょこ"のこども声はネライだろうが全体バランスが取れていない。お祭り的な盛り上げ力が足りない。85-70。
・(10)六名(むつな)1。課題曲。純粋なこども声で行くぞ!というのがわかりやすくわからされる。ドラあと走るがさわやか。しかもずれ方(バラツキの仕方)が一定になっておりそれがしっかり"味"になっているのは非常に新鮮で気持ち良い。指導先生素晴らしいと思う。ピアノ先生も見事にそれを支えている。自由曲「まいごのひかり」。人気曲だ。この声質だとグレゴリオ聖歌に聞こえないぞ。少年少女合唱隊で新鮮。なかなか。ピアノ先生もドラマあって素晴らしい。先生のネライにしっかり"表現力"で応える生徒たち。パワーと全体バランスの洗練が進めば今後の可能性は非常に大きいと感じる。横山曲を理解して表現(しようと)している。これは注目校の登場。90-90。
・(11)東山2。くじ運も強いのか決勝でトリだよトリ!。会場で聞きたかったな。課題曲。ドラ振り付け変えたか。洗練度がますますアップしている。なぜか泣けてくる。ピアノ先生素晴らしい。曲の作りが歌う団体に負けてしまっている。たんたんとしているように見えるのがオトナだがイヤミさはなく表現力は実に大きい。白金と声質が違うがもう完璧ではないか。ピアノ、ルバート付けた!!最後のドラ振りはバンザーイ。表情もよく工夫している。優勝の自信があるのかも?。自由曲「ああひまわり」。洗練の極み。カツゼツ力アップ。横山世界を見事に消化してドラマ最高!音の切り方が完璧に揃っている。ダイナミクスも拡大。このドラマの大きさには毎度毎度参ってしまう。小学生の部活なのにこんな団体がいるのだ。すごすぎる。空気をコントロールされた会場の拍手はモカさんのMCがはじまっても止まらない。テレビでもやっぱり泣ける。白金よりドラマが上に仕上げてきたと思う。優勝は間違いない。95-115。
・途中のスペシャルステージ等は課題曲特集みたいなので飛ばして審査結果へ。銅賞。白金!えーっ?(さめざめ)。六名(静かにわーやったー、、)。銀賞。黒沢尻北(えー、びみょー、、)。金賞は、、東山(キャー)。あれ?ファンファーレが鳴らないぞ。アクシデントか。いやしかし、結論として全国なのだからどんなに素晴らしくても東京校を金銀にする訳には行かない、という忖度が働いたのかそれに白金が犠牲となったわけだ。黒沢尻北の課題曲はほっとする声質でそろっていてドラドラもリビートごとに強弱工夫がユニークでなかなかだったが"完成度"からすればあのカツゼツと表現力の白金より良かったとは思えない。自由曲の横山作品も消化不足を感じた。白金のドラマ世界の大きさには勝ってはいなかったと思う。ちなみにワタシの順位は東山、白金、六名、黒沢尻北、野沢高津御影北、中津川円山上春別、伊万里、大島、熊切。つまり白金と黒沢尻北だけが審査員とは入れ替わった形だ。けっこう素人審査もまっとうじゃん。
・どうも昨年の金とか上位で下降傾向にある学校は簡単にうんと下には落とさない、という習慣、慣習(?)も感じる。その分"上昇株"とか"うますぎる"ところも容易にはトップには行かせない落ち着かせない、という形になってくる。七生緑連覇黄金時代はほとんど聴いていないのでわからないが審査の"方針"を変えてきたのではないかとかんぐりたくなる。六名はいちず感もあって新鮮な魅力があったがもはやプロ並みの白金と六名が賞で並んでいていいのか。黒沢尻北にはプロ的響きは感じない。そういうのは"必要無い"という判断なのだ(ろう)。審査員の評価するハーモニーの質は素人がスゲーと思うのとは違う(のだろう。でないとプロと言われないし)。"コンクール"であれば審査員が求めているものに"合致"したところが上位成績を収める、というのはまあ理解はするのだが、やっぱり"はめられた感"が拭えないのでこれからヤケ酒だ。とにかく東山は素晴らしく、白金はプロだった。そしてここに来れなかった本郷、よかったぞ、もっと伸びてくれ。そしてあの人数で表現したいことができる旭ヶ丘、同地区平山を追い越してくれ。そしてもちろん本家(?)みーのところの躍進にも期待だ。来年はリベンジとなるが団員の人数増えてるみたいだし今から楽しみである。最後にもう一度。詞の世界に乗らない変な課題曲を設定するのはそろそろやめて欲しいです。また長くなった。よくしゃべるじじいはさらに嫌われる。以上。
・超はっ水ガラスコート、くもり止めフィルム、安全ピン 330 DAISO 12:59
・フライ、テマキオニギリ、ブドウパン 351 Berc 13:07
・アウトドアトイレットペーパーホルダー、消臭ビーズ 220 Seria 15:07
2024年10月9日(水) 〜 Nコン関東甲信越ブロック 中学校のブー and 高等学校のウー 〜
・雨で寒いですが行ってみよう。まずは中学校。出演順自由曲の感想から。
・1.新潟新津第一「都の春」。新潟を舞台にした(?)現代曲難曲。放送のカットは短すぎてよくわかりませんでした。
・2.那須塩原厚崎「露営のともしび」。アカペラに近い感じ?男子の声は聞こえない。今の子たちは「露営」なんて言うのだろうか。「情報露営」なんちて。
・3.所沢向陽「贈物」。横山曲かと思ったら違った。なかなかきれいな声。
・4.大妻中野「銀の色」。こんどこそ横山曲。不安定なところなど一切無い女声合唱のお手本のような出来。素晴らしい。
・5.長野北部「序」。信長版グレゴリオ聖歌?「涙」こちらもアカペラ。小学6年生とはまるで違う世界。
・6.豊島岡女子学園「影絵」。ここも予選と東京で2回聞きました。横山世界をあざやかに描くオトナサウンドのテクニカル校。全部聞きたいですぅ。
・7.群馬大学共同教育学部付属「私の瞳が」。信長テクニカル曲。なかなか。男子ひとりはどこを担当か。
・8.横浜大綱「その木々は緑」。待ってましたの横山曲。しかしさわやか系で仕上げられるとテンポが早く感じてしまう。人生的な深みを求めるのは酷というものか。ヴァイオリンももっともっと歌わなければ。
・9.国府台女子学院「序」。こちらは三宅クラスター作品。詞は寺山修二。「泣いてるきみ」。こちらは谷川大先生の詞による三宅作品。どこかで聞いた三宅進行。
・10.清泉女学院「影絵」。ここは独特のまろやかさがある名門校。制服と同じにさわやかな感じ。フルで聞きたーい。
・11.牛久第一「ばらのあしおと」「悲しみの意味」。男子も多い。非常に正統でまじめな団体という感じ。
・12.専修大松戸「蝶 はばたく朝」。男子もがんばる魅力ある混声。前に出る歌唱。
・13.府中第四「五木の子守唄」。安定したバランスの実力校。ここも男声が光っている団体。会場でも響いたことでしょう。
・14.甲州塩山北・山梨英和「母の手(ばら、きく、なずな)」。閉校への思いも込めて力を合わせて歌います。
・講評は飛ばしましてさあ結果。銅賞「大綱」「清泉」(えーっ、そんなー、、)「専修松戸」の3つ。銀賞は「国府台」。そして金賞「大妻」。ツマナカ。課題曲はあんまり聞きたくないんですが、、。非常にオトナ的なサウンドでやわらかーく"腹が減る"とか歌わせてすみません(と言いたい)。(とってつけたような)合唱曲風アレンジ(?)のところ(だけ)はもちろん素晴らしい。そして「豊島岡」。こちらも完成された整い方が素晴らしいところなのにこんな曲を歌ってもらって、、。やはりピアノ出だしは"愛は花君はその種"だ。3つめは「府中第四」。破綻や弱点を感じない混声のお手本的サウンド。この団体は女声陣も完成度が高い。曲が完全に団体に負けている。(この曲をプロの混声が歌ったらものすごく気持ち悪いだろう。)
・で、中学校のブーはNHKホールの抽選が当たったのでまた大妻を生で聴けるのが楽しみである。全国他のブロックからうまい「その木々、、」が来てくれるといいのだけれど。それに「たましいのスケジュール」も聞きたいです。しっかし清泉は残念、、。
・余談ですが学校により放送(編集)時間がえらい違ったこと、そして生徒たちのコメントで「課題曲がいい曲、とか"チェンジ"というテーマがよかった」とかを前面に出していた編集はえらい"恣意的"に感じた。まさに(お)上が決めた方針(?)に存分に忖度する(?)製作側の"体質"を感じました。そんなんじゃ"チェンジ"なんて出来っこしない。あー、腹が立ったり減ったりする。それでは会場でお合いしましょう。
・、、と言ったにもかかわらず、"高等学校のブー"もこの際まとめて行ってみることにする。
・1.豊島岡「夢」。フモレスケ。ケスレモフ。23人だ。中学時代の経験者ばかりだろう。なんか普通の曲に聞こえる。しっかし編集短すぎる!!
・2.大妻中野「風のうた」。三宅さんらしい曲。まいごのひかり風?こちらも中学からあがってくる生徒さんが多いのだろう。えらい人数で40人近い。しかし指揮先生はどこかの学校の先生で見たような気がする方、気のせいだが。
・3.埼玉叡明「夏のえぐり」。"えぐり"って何じゃろ?すずきえぐり。混声信長現代作品。なんか深刻系な感じで"えぐる"のかな?。
・4.山梨青洲「みつめてる」。三ツ目テル。三善作品。こちらも無理に詞を乗せているような現代作品でした。
・5.高崎女子「空をかついで」。これは知っている曲でやっと安心。きれいにまとまっているがスケール感がややもの足りない。
・6.真岡女子「ある肖像」。19人での三善晃作品。やはり現代曲。しっかし高校になるとみんな歌っている時に笑顔になるものが無い。マジメなのはいいけれど楽しいのかすらと少し心配になってしまう。
・7.湘南「神を喜びたたえよ」。ここも40人近くいる。人気の部活なんだろう。ていねいにおごそかに。関係ないけど女子のスカートの丈が短くてモダーン。不謹慎ですみません>神様。
・8.新潟高田「サルヴェレジーナ」。さすが高校になるとこういう宗教曲(的?)なのが出てくる。意味がわからないワタシには魅力が半減してしまう。混声。ソプラノさんにとてもきれいな声の人がいる。
・9.専修松戸「Harukaze」。こちらも宗教曲的(?)。混声のバランスもきれい。ソプラノさんはすごいオトナ的。青春してる感覚はあるのかすら、と余計なことをまたまた考えてしまった。
・10.諏訪清稜「ひとめぐり」。混声22人。カラダを揺らして三宅サウンドを前に出す。やっぱ"まいごのひかり"が聞こえてくる。ピアノも生徒さんでがんばる。なかなか。
・11.頌栄「ウィーン 旧市街の小路にて」。18人と少ない人数なのになかなか表現が強くていい感じ。ですが曲調でウィーンは想起しない。うぇーん。
・12.清泉「風」。信長作品。同中学と同じでやはりまろやかな声質で良いです。ソフトな発音との裏腹でコトバがはっきり聞こえてこない感じが残念。もちろん"うちのテレビでは"、なのですが。
・13.茨城キリスト教学園「愛の塔」。韓国ドラマのタイトルみたい、、(不謹慎ですみません2)。外国の現代作品でえらい難しそうだがしっかりしたきれいなハーモニーでそんなに複雑に聞こえさせないのがいい。と、やっと高校生たちの声に慣れてきたところでもうオシマイだわ。
・さてさて結果予想。短いハイライトだけでは銀賞銅賞は全然わかりませーん。なので書いた感想を元にとりあえず金賞3つを選んでみる。まず唯一前向きさ(?)を表していた諏訪清稜。そしてコンクール的には(?)押しがやや物足りない気もするが好みの声質の清泉を入れよう。そして3つ目はバランスがとてもよかった専修松戸で行ってみよう。さあ先生方の判定は、、銅賞「叡明」「頌栄」「茨城キリスト」。ふーん、そうだすか。銀賞「豊島岡」。そうなんでしたか。そして金賞「大妻中野」。ありゃりゃ、超名門を入れるのを忘れていた、、。そして金賞校だけ放送される(非常に)変な課題曲も安定したお手本のようなオトナ的仕上げ。さすが。この学校にも伝統のソプラノ音色があると思う。次「専修松戸」。キャー(←初めての全国行きだからだね)。予想は当たり。混声も入らなくっちゃね。バランス良い団体。しかしやっぱ課題曲は変(さが混声で増幅されるよう)な曲だ。俵先生、こんなイメージで(いいので)すか?最後の3校目は「清泉」で大当たり(?)。やっぱコンクールとしては入らなくっちゃね。(モスクワ"入れなくっちゃ"ね、先生方)。ドラマが全然前に出ない曲だ。美しい声質がフツーになってしまってもったいない。アレンジで各校の特色を"えぐる"のがネライだったのか。課題曲では最後に"ウー"を付けるのがハヤリみたいだけど"安易な余韻付け"対策だと感じる。(しかし部門ダブっちゃうのはいかんよなぁ>PDさん)。まるで関係ないけど悲しい(?)怪獣「ウー」にはロマンを感じたものです。"ウー"の"うー"はうめき声の"う"ー、だったのか(も)?)。これにて高等学校のウーの感想も終わりにします。ウーッ!はマンボのウーッ!!
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