allan吉田の雑感少々 ←前の日 次の日→

1990年8月2日
・イラク軍クウェート侵攻3日制圧。
1992年8月2日
・女子マラソン有森裕子が銀。
1998年8月2日 〜 雄MAN参観 〜

1999年8月2日(月) 〜 音楽色々 〜
・アッカーマンでぇーす。ちょっと前にBSでフォーカスやってましたね。カッコ良かったですね。JAZZですね。タイスは奇人才人ですね。アッカーマンはクールで熱いですね。ああ、かっこいい。日本公演のハンバーガー・コンチェルト、どこかで放送してくれないでしょうか・・・。で、そのアッカーマンの98年のアルバム「フォーカス・イン・タイム」であります。タイトルからしてなんですなぁ・・。内容はフォーカスというよりもこの人らしいギター・フュージョンです。フォーカスも最晩年はPOPな方向に向かいかけてましたものね。で、数々のソロアルパムでもあったと思いますが、クラシックの曲もいろいろ入っているのです。不眠症のあなたに贈るバッハの「ゴルドベルク変奏曲」やフォーレ、グリーグ、モーツァルトなどが、さりげなくって聞きやすい(やきそばか?)アレンジで出てまいります。リュート風ももちろんあり。やはり古楽の国オランダを感じます。歴史だなぁ・・。いわゆる若いロック色はなく、あくまでオトナです、渋いです。そう、フォーカスの「コン・プロビィ」(?)だったかな、これはタイスからの「フォーカス」回顧物で、これもいいアルバムでした(プロビィーさんの歌はいまいち)・・その中でギターを弾いている(名前ど忘れ、なんとかウィーバーだったかなぁ)人もカッコ良かったなぁ。その昔、私はM新宿店で毎日がんがんかけてました(時効)。後にジャーニーのドラムの(ど忘れ、おいおい・・)のアルバムでも弾いていました。ただいま古いカセットとLPを来世紀のために(?)徐々にMP3化しております。そのうち押し入れから出てきたらまた報告いたします。ではGOOD MUSIC!! FOCUS IN TIME/Jan Akkerman/BANDAI MUSIC/MICY-1042
・「パソコン話」。月日は流れもう8月です。まったくもって不定期更新のbanjo、なんか書かなくては・・。で、下のDVD関連でメインマシンをいろいろいじっているうちにまったくもって不調になってしまいました。BIOSの更新やバスマスタドライバの更新やらを一度にやってしまったせいでなにがなんだか・・っつう感じで混乱、なぜかDVDやゲームがコマオチに・・。結局、メインのHDDのCドライブはすべてフォーマットから、ということでボードの位置を変えてひとつずつインストール(プラグアンドプレイで面白いように割り当てが変わっていくISAのNICはブラスターのIRQ5を強引に「奪う」し・・)という、またまた楽しい日々を送っているわけです。あとでわかるのですがzipはHDDのパーテーションが多いと認識してくれなくなるのです。これは新しいドライバで処理できました・・ああ、楽しい・・一度はこのネットマシンのM/B、AXZ59proとメインのGA-5AXをとりかえようかなとも思ったのですが、ほとんど2台組み上げるのと同じ作業が待っており、基本的にドライバFDなど整理していない性格なので、この狭い部屋にパーツの山とともにぐったりしている自分が容易に想像できたので結局やめにしてしまいました。マザーのキャッシュがどれくらい私の使い方に利くのかはわかりませんがどんなものでしょう(AX59proは1MB、GA-5AXは512KB)。どなたかご存知でしょうか?私の場合はとにかく古いのから使い倒す(壊れるなら昔のからにしてくれ、ということ)という主義なので現在の計画ではバカハブと10mのケーブルを導入して、例のゲームセンター(?)のマシンとLAN接続してMP3のエンコード作業(90分カセットで約4時間かかる・・)をオールナイトでやらせようかと思っております(現在は2台のクロスケーブル接続)。LANってほんとに便利!どうせ使うのはひとりなのですべて共有フルアクセス許可、ネットで落としたちょっとでかいドライバやゲームの体験版など前はいちいちZIPで移動してたのが今は簡単に。おお、その子ども用マシンはK6の熱で「エリーゼのために」の警告がすぐ鳴るようになってしまったのでクーラーのwindyをcoolmasterのでかいのに交換、ボールベアリングも静かでばっちり。君にもがんばってもらうよ。そのうち安い3DVGAも入れてあげるからそのうちネット対戦やりましょうね(誰と?)。ああ、ひさびさなので内容がまとまってない・・熱暴走の前にここらで退散・・。
2009年8月2日(日)
・雨だが間に合いそうなのでいつものコース。傘借りて下へ。カードスタンプ2個。温泉は良い。パソコンリカバリあるのでまっすぐ戻る。夜は家族で安楽亭。食いすぎた。
2010年8月2日 〜 オーケストラ版タルカス/吉松隆編曲を聴く 〜
・ELPの名曲「タルカス」を、人気の現代音楽作曲家吉松隆が「耳コピ」でオケ版に編曲したライブのCDが話題になっている。なるほど、ストラビンスキーの春の祭典ばりの「現代曲」といえばそうだ。当のキース・エマーソンも誉めたという。たしかにがんばっている。がんばってはいるが、ロック的なスピリッツ、この場合は「破壊力のあるエネルギー」が圧倒的に物足りない。難解な現代曲を批判する吉松さんへの応援の意味もあり、期待に胸膨らまして聴きはじめたのだが、、、私は正直がっかりした。
・一番の原因はパーカッションのアレンジと奏者の意気込みの不足である。「ドラムを入れてしまうのもなんだし・・」と言っている割には、ハイハットのみでチキチキチキチキと鳴らし続けるのは実にいただけない(バンバンッ←机を叩く)。そして、なお悪いことに、奏者に「垂直スピード」が足りない、いや、無い。すなわちロック的なきざみじゃないのだ。曲が始まってまず思ったのは、あのカール・パーマーの偉大さ。なんかドタバタしていて特にテクニシャンという感じでもないので、とりわけ好きなドラマーということでも無かったのだが、ELPらしさを作っている要の存在だったことを、改めて認識することができた。
・「垂直スピード」・・これはいつも思うのだが、コブハムにしろブラッフォードにしろ、サイモン・フィリップス、トニー・ウィリアムス、フィル・コリンズ・・皆、一打だけでもズシッ、とくるのである。クラシックの奏者は、そういう風な曲が無いせいもあるのだろうが、皆ていねいに叩き気味で、楽譜に書いてあるとおりを優雅に鳴らしてしまう。良くクラシックのピアニストがポップスを弾くと、まーるでリズムに切れがない上、「素敵でしょう」的な仕上げになっていたりして辟易することがあるでしょう。他には、おじさん的ビッグバンド、あるいはのど自慢伴奏バンドが演奏する「ロック的な曲」のドラムのだささ。あれと同じ。タルカスの原曲はカール・パーマーだぜ。パーカッションがもたもたしてたら、変拍子の切れも複雑な和音の厚みも台無しになるのが本質的にわからなかったのだろうか。それとも表現し切れないオケの問題なのか。少なくとも作曲者(または編曲者)と共感はしていないのではないか。
・吉松さんはプログレ好きで、自身でもロックバンドもやっていたそうだが、雰囲気を共有できる演奏会だけなら盛り上がって良かったのかもしれないが、これを世に出したことで「半分」疑問になってしまった。クラシックのオーケストラだって、切れの良い演奏ができる楽団(や作品)はある。たとえば、旧ソ連の作曲家モソロフの「鉄工場」。これはもうロックファン驚きの破壊的エネルギーの塊だ。アンプ無しだぜ。暗譜はしているかもしれないのだがイタリア人指揮者リカルド・シャイーがオランダの名門コンセルト・ヘボウにこんな「演奏」をさせ、オケもそれに応えている。乱暴にはならない過激な演奏によっても「何かを」破壊することはできるのだ。
・ついでにもうひとつ。北欧の俊英サロネンがロサンゼルス・フィルの監督になった時の来日公演の幕開けで、パーセルの「メアリー王女の葬送音楽」を、たしかスターキーとかいう人の編曲版で演奏した。いわゆる古楽のシンプルで優雅でかつ荘厳な原曲の打楽器部分を大大増強して、ロス・フィルの優秀な金管奏者とともに披露したのだ。腹に響く大太鼓・・もちろん、ロック(やロックファン)を意識したものではない。純クラファンには、どう聞こえたのかはわからないが、「ロックファン」の私は勝手に「ロック的」なものを「腹と脳で」感じたのだ。「腹と脳で」。
・同世代として当時のロックも、そしてもちろんアカデミックなクラシックの世界も知っている「吉松版タルカス」に私が期待したのは、「オーケストラってすげーなぁ。吉松さんってさすがつぼを心得ていらっしゃる。面白いじゃん。」とロックファンに思わせてくれることだった。が、レイクの歌部分も弦楽でメロディーをなぞるだけでブリティッシュの抒情性無し。そういう捉え方をしない方なのだ。じっくり何度も聴きかえしていないのに誠に申し訳ないのですが、がんばりは認めます、今後も吉松さんは応援したいです。しかし、賞を上げるとすれば「象印賞」、なのだ(わかる人にはわかると思う)。
・カップリングには「アトムハーツクラブ組曲」という、もろイギリスのロック的な命名が楽しい吉松さんの代表的作品(とのこと)も入っていて、なんとか口(耳)直しに、と、これも期待して聴きはじめた。途中、弦楽器でいわゆる「ロックンロールのリフ」が出てきたところでCDを止めた。いちばんやって欲しくないことだった。だめだこりゃ。
2011年8月2日(火)

・さばしおひかわ800
・トーチクチョリソー 196 スキッピー 398 めのベリーキャン 158他 サミット 1,728 綾美 19:29
2012年8月2日

2013年8月2日

2014年8月2日(土)
・小菅。たぞえがいた。空いている。外暑い。ゆあたりか肩こりと頭痛に。久々の奥多摩周遊道路。カーブはもう飽きる。ハードオフ何も無し。水が飲みたくてまるがめ、いもちくわ。霞が関よりうまい。しまむらでおぼしゃつ探す。やはり冷房入れての睡眠はだめ。
・ぶっかけ、大根おろし、ちくわ天、さつまいも天 540 丸亀製麺 14:00 えがしら
・シャツ 2,380 しまむら 萌 14:56
・くだものミックス、アクエリアス、ビンラムネ 405 コープ 15:02 おおたに
・マクセルアルカリ 615 Olympic 18:25 景子
2015年8月2日(日) 〜 NH7050(UAL804)追跡 〜
・朝5時起きでキャプチャ試みる。やはり海の上では消えてしまう。無事14時過ぎに成田到着。ただの記録だがこの歳でこんなことに夢中になっていた思い出話のひとつだ。次はPC画面ではなく、実機の到着を下から撮ってやろう。暑いのでどこにも行かず。昼飯無し。クーラーつけて昼寝。戦争番組は悲惨でたまらない。
・ぱくぱく十六穀他 1,688 サミット(13:22)

2016年8月2日(火) 〜 ネット回線変更 〜
・OCNの追加SIM、それもシェアSIMのスピードを500Kbpsに変更。+900円。当然、制限かかった200Kbpsよりは体感改善。もうこの部屋にはマイサバも無いし、スマホと合わせて毎日500MBまでのネットサーフィン、と考えれば適量。料金もスマホで音声通話除けば2000円/月。月間15GBまで、だから毎日使用量チェックしとかないと月末にまた200Kbps地獄になるので注意。
・フルグラハーフクロ 285 イカテンピー 95他 SEIYU 19:15:07
・しょうが焼き 私の分で売り切れ ラッキー 680 米2Kg、ファンケル発芽米他 2,338 さみと 21:28
2017年8月2日(水)
・なぜお片付けするの? それは明日の自分を快適にしてあげるため! 必要なものを選ぶ→判断力 自分のことは自分でやる→自立心 モノを大切にする→思いやりの心(収育CD絶賛発売中!)
・QPハーフ、縞厚揚げ、ウィンナー 507 まいばすけっと 19:27
2019年8月2日(金)〜 これGRECO 〜
・暑さのせいか皆精神がおかしい。迷惑をかけないようかけられないよう、こういう時は自粛に限る。寝だめカンタービレ。
・いなげやでやきとりセット購入。たれが濃くて甘すぎでもろにうなぎ蒲焼きのタレだと思う。うなぎも同時に買って確認できないのがくやしい、、。非常によくあるパタンの原価の低い食材を魔法のたれで、、のたれ、、お、できた。「捻れたの? 野垂れ死ね!」。やっぱおかしい。
・カセットさよなら。1993年録音のFMクラシック番組。また途中からだ。大編成オケでやたらうねうねしているがワーグナーかR・シュトラウスか。あー、この捻れた転調はR・シュトラウスに違いない。しかしキリン濃い味。ドイツでもこんな蒲焼きのタレのようなしつこさ満タンの曲でしかも味付けたっぷりなものが受けるのでしょうか、、と終わって拍手、ライブじゃん。正解はシンフォニア・ドメスティカでありました。1992年、ラインスドルフ/バイエルン放響、とのこと。解説の方(なんか発音が外国語的で妙な方。バイエルン、ではなく、バイルン、と聞こえるしお名前も聞き取れず。「からっけいじ」さん?)も、オケを存分に鳴らして、、と言ってました。ラジカセでもこんなだから当日会場で音の渦にとりこまれてしまった人は大満腹で終わってぐったりだったに違いない。まあ良い演奏なら疲れも心地よい幸福感につながるものだろう。
・ニギスシソバセット、ラガー350、チョヨウジュクライムギ、ホネトリシオサバ、マメタロウモメン他 2,337 いなげや 12:23 ナガシマ
2020年8月2日(日)
・頭痛も吹っ飛ぶちびっこ子フィーバー。

2021年8月2日(月) 〜 そこにこそ!そこそこにコソコソ 〜
・みーこらとソーメン昼食会。料理が上手。帰宅して雨が振ったりやんだりする中、自転車で買い物に出たが、ほんとこのごろの天気不安定さには参る。
・CCレモン、カナダドライ、マキバノアサ、エダマメ、こくさんアイビキ、サケルチーズ、パイン、メイプルロール他 2,304 いなげや 12:05 はら
・クミタテシリーズ 1,080 ヨドバシカメラ 14:21 ほうや
2022年8月2日(火) 〜 Nコン東京都コンクール予選C 〜
・みーパパの車で快適に東府中へ。しばらく歩きまわって韓ビニ買い物のあと、マロウド(摩亜魯王洞)の中華ランチ。久々のホテルランチでなかなか満足。古そうな建物だがコスパもよいので近くの年配者など多し。そして会場へ。生徒たちも集まっていてイベント感あり。
・9校のうち1校はフリー参加なので8校のうちの4校が選ばれて都の本選に進むシステム。広い会場。こんなところで歌える経験だけでも価値は十分ある。チャイムのオルゴールはサン・サーンスのパクリか。さあ、応援団兼にわか審査員となってプログラムに感想を書き込もう。
・しょっぱな校四宮。後の方もそれなりのプレッシャはあるだろうが大会場での幕開けは出場校にも審査員にもその後の基準になってしまうので相当なプレッシャだろう。17人しかいない。コロナの影響である。歌唱スタートしてすぐに止まったのであせってしまったが本番歌唱前の短い練習の時間であった。ここで深呼吸。課題曲。少々難しい曲。手拍子も明るく響いてまずまず。自由曲「祝い唄三つ」。これは水準は超えていてコンクールに臨んでいる雰囲気が出ている。指揮先生もダイナミックで歌声の響きの中にはまっている。ピアノ伴奏はもう少し前に出てほしい気もするが非常に的確。(前半校で後のワタシの予想では2位)
・2番校芝浦、26人。ぐっと人数が増える。児童合唱団っぽくてキレイだがやや平坦で弱い感じ。それは指揮の先生の動きも控えめなのもビジュアル的におとなしく感じる要素か。自由曲「青い竜」は他の日でも多く歌われていて人気曲のようだ。(後の予想で3位)
・3校目府中本宿、20人。ここも少ない。初出場なのか練習時間終了表示に従わずに続けてしまい、指揮先生がスタッフの注意を受ける。結局、自由曲分の時間を減らされてしまった。合唱はがんばっていたがやや平坦、むしろ先生が上がってしまったのか生徒なのか、課題曲のイジワルな手拍子部分で破綻しかかる。すぐに持ち直しはしたものの、その後も一生懸命に歌いつづける姿に(みーの学校ではないのだが勝手に)不憫さを感じて思わず涙が出そうになってしまった。コンテストだから仕方ないのかもしれないが"足切り"(?)のための仕掛けが施された課題曲がうらめしい。ピアノも先生のようでやはり専門職と比べて音が前に出ていなくて残念。(後の予想では4位)
・前半最終4校目日野市立旭ヶ丘小学校(トップ候補なので実名)。16人ととても少ないのにばらつきがなく非常に整っていてやさしい響きが美しい。もしや連覇校同じく日野市の七生緑小のサポート直伝とかあるのでは?(自由曲「未確認飛行物体」は七生緑の過去優勝曲だし。セリフ部分は全員でやっていたが素晴らしい出来映え。)指揮先生の動きは少な目だが受ける側の生徒たちの感度が高いのだろう、関係は成り立っているのがわかる。勉強になる。これでピアノ伴奏にキラリというものがあればより強い印象になると思う。(前半予想1位)
・休憩。会場はガラガラだが歓談禁止のカンバンが歩きまわる。審査員先生のところには照明付き譜面台あり。さあ後半4校プラスフリー1校。
・5番校新泉和泉、20人。平坦な感じでフォルテが出てなくて音楽の授業のよう。コンテスト出場の意気込みをもう少し出さないと、、。自由曲「空のうた」はいい曲でこの雰囲気にあっていた。ピアノ伴奏はいままでのなかで一番かもしれない。(予想3.5位)
・6番校多摩東落合、23人。ここも全体に音楽の授業のようだが中に前へ出ようと音程あやうい君のガンバリが目立つところがある。合唱だからみんなでフォルテしないと逆効果になるのだなぁと教えられた。ピアノ伴奏はガチの雰囲気だったが指揮先生の方はやや授業風でした。惜しい学校だが可能性を感じるところ。(予想3.8位)。
・7番校港区白金。大御所かな。リハーサルの第一声から会場がぶっ飛ぶ上手さ。"ラベル"が違う押しの強さの25人全員の呼吸が会場全体をダイナミックに包み込む。いままでの感覚では50人くらいいそうな響き。好かない"課題曲"が素敵に聴こえてしまうぞ。(予選でも)お金が取れそう。整ったままクレッシェンドされると音楽に心が持って行かれるのがわかり、幸福感が得られる。これは久々の体験。これぞ合唱の力だ。指揮先生も良かったがピアノ伴奏も最高。ドビュッシーみたいな高音のコロコロが歌唱のないところでも作品の持つ力を落とさない。さすが。(前半を越えているので0.5位としておこう)
・8番校中目黒、25人。後半は人数多いところが続く。これは不運としかいえないが、きれいな作りでダイナミクスはあるのだが"白金"の後では"基準"が一新されてしまったのか、やや荒く感じる部分があり残念。練習の成果を出しきれなかったのかも。総合的な印象ではなかなかなので惜しい感じ。自由曲「マホウツカイの日々」もいい曲でこの学校にとても合っていた。指揮先生は1番校とほぼ同じくらい音楽と動きのアピールがマッチしていた。(予想1.5位)
・そしてフリー校創価。11人と一番少人数。コロナシフトで舞台はスッカスカでさぞ歌いにくいだろう。みーたちが歌っていたので親しみのある曲「シーラカンスをとりにいこう」。こちらも音楽の授業のような感じで前へ出ていない感じがしたがこれからだろう。
・そして入賞4校予想まとめ。まずは7番白金は確定。次は日野旭ヶ丘、そして8番校、1番校。さあどうなるか。帰りはほぼ1.5年ぶりくらいのバス電車。バスで長女と話し込んでいてしばらく気づかなかったがなんと隣にみーの担任先生たちが座っていらっしゃってビックリ。武蔵小金井で買い物の後、中央線。変わってない。そしてまたバスでSuica残金を使い切る。
・さてご苦労さん会でビールジュース乾杯。19時結果発表、みーたちは見事入賞した。コロナで10人も減っていたので快挙としかいいようがない。これで本選へ進むことが決まった。来週は八王子だ。団員のヘルスケアが心配であるが、このままの勢いで突っ走ってほしい。
2023年8月3日(水) 〜 合唱ウィークつづき、の妄想 〜
・ほー、昨年は予選Cまであったのか。今年はABで出場校が減ってしまったことはチャンスなのか、はたまたピンチなのか。
・さすがほぼ2日聴き続けたのでまだ余韻に、というか耳に残っているのでそのまま2022年2021年の(全国大会、つまりファイナル)ビデオを見てみる。さすが全国レベルだと大人声ソプラノのいる学校がふたつみっつある。これはずいぶんと違って聞こえてきて全体イメージの基盤になる。今年の東京地区ではほとんど目立たなかったが全国はどうだったのだろう。
・日野市軍団(?)も東山ももちろん出ていたがテレビのスピーカで聞くとうちの機材が貧弱なせいか特にピアノが全然鳴っている感がなくて響いてこないので全体的にうすっぺらに聞こえてしまう。(まあそれでも上手いのは充分わかるが)。実際の会場にいるとピアノによるムードメイクとかこまかなミスとかがよーくわかるし、それこそ上手な人だとコーラスのない部分だけでも感動できるのにテレビ(のミキシング)は物足りない。2021年の七尾緑の指揮先生ピアノ先生が今年の平山(やはり日野市)に移っていたことがわかった。昨年は出ていなかったからまさに満を持して今年乗り込んで来たのか。ピンクのシャツ姿も意気込み、というかいきなりの宣戦布告のようなものだったのか。2021の七尾緑は最強でそのとおり全国金、、。東山は昨年初全国とのことで驚いた(七尾緑は全国11回、、)が短期間での増強にどんな秘密があるのだろう。
・去年の課題曲は変拍子もあるイジワル曲だったがその前は怪傑ゾロリ先生の曲。コロナ時期を考慮したのか難易度を考慮した作りの曲だったように思える。しかし各校が選ぶ自由曲についてはなーんか"大御所先生"によるものがとっても多いのに気づいてくる。今年も審査にいらっしゃっていたのかもしれないが、いわゆるコンクール向きに作られたもので、なんだか詞の世界にあわせて小学生らしい合唱の技術(の習得度)がわかりやすくなるよう相当意識して作られているようだ。いわゆる"きれいなハーモニー"になるような小技的4小節の素材をうんとこさ持っていてそれを上下左右の抑揚をつけながら接続してできたような曲が多い(多すぎる)と思う。詞がなくてメロディーだけでは成り立たないはず、、で、(歌われるんだから)それても良いと言えるし、それでも曲かいな、とも思う。
・職業作曲家さんだから次から次への依頼に応えていかねばならないから"素材の引き出し"はたーくさんあるはず。しかしなーんかつなぎの部分のピアノキラキラ、とか、ドーン、とかがやや鼻に、いや耳についてきてなーんか妙な感じ。たしかに"合唱練習曲"としてそれなりに歌える、歌えた満足感みたいなものと、聞いてる方も技術ありますね感(?)がよくわかるように作られているのもよくわかる(?)のだが、。言い過ぎかとは思うけどなーんか"権威主義"のある世界っぽく見えてきてしまい、、、というか「そうではない曲」があまりに少ない(前面に、会場に、出てこない)のはなんでかなー、と思ってしまう。
・詞の世界もほぼ同様。"生きる"とか"いのち"とか"地球"とか"ともだち"とか"つながる"とか"絆"とか"ありがとう"とか"いっしょに"とか"きっとできる"とか、、いうのばかりあまりに畳み掛けられるとどうにもねぇ、、。"子どもらしくしろ(、、らしく歌うのだ!)"という良く言えば"教育的"、悪く言えば"強制的"で、隠れたオトナからの"ゼッタイに範囲内にいるべし"というホンネ(?)を感じてしまう。審査員先生講評も子音の発音の仕方とか詞の意味の理解とか強弱記号の意味とかしか言わないし(=範囲内、まあ作家先生ご自身がいらっしゃるし、、)。「もっと新しい作品を探して挑戦、はじけて表現してみませんか」という変な先生がひとりくらいいてもいいのに。はじめから"このジャンル内(のこれまたある一定の範囲内)での競争"というあんまり広くない世界に無邪気で新鮮で柔軟な夢見る子どもたちを閉じこめてしまっていいのかな、、考え過ぎかすら、、
・"反体制派"人間としてはあまりに"大先生"作品ばかりでは物足りないし面白くない。そこで素人ロック人間として"児童合唱であったらいいのに"を考えてみよう。(もちろんNコンで勝つという目的に合致するかどうかは別として)
(1)民族モノ。和モノも含む。(以前"おわいやれ"という曲を聞いたがよかった)。面白いリズム、ハーモニー。詞なんて一般人が理解できそうなワードがひとつかふたつくらいあればいい。後は"あー"とか"うー"とかで表現する、表現しきる。伝えるのは"心臓が動いている"ということ、(AIじゃねえぞ、ということ!)、つまり甘い言葉とかではなくて根源的な"生きている"ことの表現から"生きていくこととは?"という目的(みたいなもの)を過去から未来方向へ見渡していく、、んです。こんなワードで○○先生!曲を作っていただけませんでしょうか。ピアノは最初の"音取り"のみ(、、)、モスクワ"打楽器"として弦を引っ掻いて走ったり寝たりの呼吸を表すとかで"アーシーさ(?)"を引き立てる。(ガーシーじゃないぞ)
(2)ブルガリアン・ボイスの日本語訳(?)。人生であの数年(小4-6)しか出せない声なのだから、単純な詞にしてその中身(意味)より声質の響きを再重視した作品。メンバーのフル音域をppからffまでフルに出させる。舞台には古からの声帯の響きを披露するまだ小さい人間が過去を現在を、そして未来に向けて想い(=願い)を放つのだ。こんなイメージで△△先生!曲を作っていただけませんでしょうか。(久石先生が第一候補)
(3)キッズ・ゴスペル。もうNコン会場をダンス広場にしてしまって皆さん一緒に"魂とカラダで"音楽を感じて不況不評(?)をふっ飛ばしましょう!、、会場手拍子とかNGだろうな。「審査の妨げになりますのでおやめください」と事前にアナウンスされるに違いない、、そこはカメブチ先生!(実名、、)なんかうまくごまかせる(、、)ような曲、ありませんでしょうか?。
(4)ズバリ声明。子とも声だけで延々5分お経(?)を読み詠いつづけられる。pppからfffまで盛り上げていって、、(TPPではない)。すると、、(目を見開いて言う)「あなたもきっと世界が変わって見えてくるはずです...はずです..はずです.」、、え?合唱じゃない?「まいごのひかり」だって最初は「グレゴリオ聖歌」だしょうに、、。三○先生っ!!(危ねぇ)だめでしょうか?
(5)もうシャンソンを歌ってしまう。新春新人シャンション歌手。"キッズ・シャンソン"としてジャズ和声をつけて歌わせる。軽妙洒脱なピアノ伴奏(奏者の衣装は過度に華やか、あるいは艷やか(?)になりすぎないように注意しましょう)に合わせておもいっきりこまっしゃくれさせて歌わせる。キッズたちはきっと面白がると思う(けど)。もちりんフランス語で。"ボン・ジュール"とか"ムッシュ"とか"ジュ・テーム"でもいいが一般人誰でもが知っているワードをひとつくらい入れておくと良い。オリンピックもあるし。(ただし"コマンタレブー"はブーだな)。天国の淡○先生!!一緒にご指導していただけませんか?(、、殴られる、、)
(6)ミニマル・ミュージック。これも久石先生なら作品レベルにしてくれそう。日本語詞とか4/4とかもう狭い世界は飛び出して発音で埋め尽くしてフィナーレで奇跡的な合致カタルシスを見せた後、最後は小声でコーダを繰り返しながらフロイドの「ザ・ウォール」の子どもたちのように行進しながら舞台そでへ退場していく、、、もっもちろん音が消えてから戻ってきて整列して指揮先生とちゃんとあいさつしますが実行委員の先生方だめでしょうか、、。
(7)アディエマス。これが一番実現に近いかもしれないがありえますでしょうか。ジェンキンス先生!(また実名かよ)、先生の「俳句」の曲のキッズ版をぜひ!!じんどるず。そういえば姫○先生もお元気でしょうか。
・しかし妄想だけだが妄想は楽しい。実現できなければ妄想がない。来世で作曲を勉強して合唱を勉強して放送局にコネ作ってワタシががんばろう。(音楽界からは無視されるだろうけど)。さて大昔のNコンのビデオ録画をまた探して"アイデア"(?)を練ることにする。
・ドライカレー、にんじん、雪誉、カキアゲ、ダノンヨーグルト、生揚げ、なすのみぞれ 1,245 Y'Smart 11:36 クマイ
2024年8月2日(金) 〜 だから蚊だ!!〜
・ほー、毎年毎年Nコン月間であるな。今年もまだ続ける。さて小学校のブーの入賞だがほぼ予想どおり、としておこう。なんかすこーしやる気が削がれてしまったのでライト感覚で行こう。平山がおそるべき完成度で一気に先頭集団に入ってきた。白金も昨年とはまったく違う切り口を出してきてしかもこちらも予選段階でまったく完璧な仕上がり。もちろん東山も綿密に細密に構築してきているのだが、この3校の中で唯一、まだ仕上げ終わっていない感じがあるのがトップ集団の中として心配なところ。まあまだ進化はするのであるが。そしてわが団体もめでたく本選に向かうことができて何より。重戦車軍団とは路線がかぶっていないので本選でも審査員聴衆の耳を開かせていいところを突いてくれるように期待している。戦略を絞っての勝負となる。とにかく入賞マスト、目指すは"銀"か(控えめですが)。あー、ヨーデルはどこまで行けるかなぁ、、。小編成のところ用に"特別賞"を設けてくれれば絶対入ると思うのだが。(となると、もう"ベスト3"は軍団同士のわずかな背比べにすぎず、関東甲信越ブロック大会は(昨年も思ったが)"東京3つ"が順当になるのでは、と、今言ってしまっては他の関東甲信越出場校に失礼ですね。一都民の素人愛好家の愛と夢の妄想なのでお許しを。)。黒沢尻北は何を持ってくるのだろう。やっぱり大曲技巧曲対戦になるとしたら東京軍団と同じ土俵では昨年えらい新鮮だった六名もスケール感でよほどのモノを持ってこないと"全国入賞"範囲は難しいのではないだろうか。(まだ予選段階だってば)。
・そして○山ちんぴら応援団の問題である。そういえば昨年の予選本選会場でも同じだったような記憶が甦ってきたからあれは"伝統"なのだろう。大昔を知らないでよかったなぁと思う。だんだんよくなるホッケのタイコ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎くなってきたが決して学校やかわいい団員たちには責任はないのだから、文句言うのはここで一旦やめることにしよう。(でも少し続けるが)
・演奏後の"拍手"の意味を考える。ワタシなら、で言えば、たとえ音をはずしても大舞台で一生懸命声を出してがんばる子どもたちみんなの努力を讃えるのがまず第一だろう。そしてそんな未来の宝物たちに指導をされる先生、そして支えてくれるピアノ先生へのお礼の気持ちを示すことが二番目か。そしてヒトのココロの内側から感動を与えてくれる不思議な力を持つこの"音楽そのもの"への感謝の気持ちを表すことが第三だろう。だからいい作品を作ってくれた作家先生への"リスペクト"として曲名(それすら"熟考"された結果(のハズ)である)と作家先生のお名前等はアナウンスすべきだと思う。"放送"ではないから省略したのだろうけど失礼じゃないかな。どうでもいいような街頭で流れている曲の情報なら"(紙を)参照してネ"でいいネかもしれないけど。"コンクール"のために貴重な"題材"をお借りしているのだし。違うかなぁ。("ココ"では公の場ではないということでその辺は"棚上げ"にして作家先生らの情報も書かずに文句だけ言ったりしてますが、、)
・他の一般人がいるのを前提に法律(マナー?)限界ギリギリのところでの身勝手なパフォーマンス(←"やらせ"だから)は、さきの選挙でのふざけた行動や、ひたすらうるさい街宣車と変わらず、マトモなオトナのすることではないだろうに。しかもそれを子どもたちのいるところでやるのは一層罪が重いと思う。ワタシももちろん贔屓のところや感動した時にはでかく長めに拍手を送るが"一般の方"の少し後くらいで止める。歌い終わった学校の団員たちが舞台からほとんど退出していっても拍手が続いていたら、袖にいてこれから出番でまさに極限の緊張状態にいる次の学校の生徒さんたちは足を踏み出せないではないか。彼らの心情(=呼吸そのもの)を乱しているのがわからんのだろうか。リサイタルでアンコール、カーテンコールをするのは結構だがここは"一般人"もいるし、しかも子どもたちに可能な限り公平な立場で日頃の成果を出してもらうための"コンクール"なのだ。本選でもまったく同じですよ。リサイタルと同じに考えて「ブラボー」を飛ばしたらどうなりますか?逆に「ブー」を叫んだら見苦しいケンカになるでしょうに。あの素晴らしい"ヨーデル"が終わった後の拍手は(当然)大きかった。その時感動した人たちは間違いなく皆さん心の中で「ブラボー」を叫んでいたはずだ。"心の中で"。(もちろんワタシも)。たとえ短い時間だったとしても"拍手の仕方"、拍手をしてくれている"お客様(?)の表情"だけでも十分にあの素晴らしいパフォーマンスをした団員に"気持ち"は伝わっていると思う。オトナたちの"そういう姿"を間近で見せる、体験させることは、子どもたちにとって有意義な教育手段のひとつだとは思わないのだろうか。世の中、気に入らないことがあったらその場をぶっ壊して逃げてしまえばいいんだ、ひとりじゃなけりゃ何やっても平気なんだ、、という"オトナ(たち)"の近くにいれば、音感に限らず感度の高い子どもたちが"真似"をしていくことになるのは当然だろう。いつも思うけどオトナは常に周りを見て、小さい子が近くにいる時は特に行動言動には注意しなくてはいけないと思う。赤信号できちんと立って待っている小さな子の横を自転車ですり抜けていったり、道でツバはいたり、下水に吸い殻を入れたり、電車でペットボトルを置き去りにしたり、、あー、マナー教室になってしまった。さてさて、まだまだ続く合唱シーズン、我が団が大会場でのびのび歌ってくれるよう祈る。合掌!
allan吉田の雑感少々 ←前の日 次の日→