allan吉田の雑感少々 ←前の日 次の日→
1971年7月30日
・盛岡上空で全日空機と自衛隊機空中衝突。乗客乗員162人全員死亡。
1983年7月30日(土)
・組合集会。
2003年7月30日
・ZOOM PLAYER1016 HARDOFF東久留米店
2009年7月30日
・西友荻窪 6,930
2010年7月30日 〜 マーラー 交響曲第6番イ短調「悲劇的」ノイマン/チェコ・フィル 〜
・1995年、チェコの巨匠ヴァーツラフ・ノイマンはこの1月の録音の後、第9番を8月に録音してまもなく亡くなってしまう。後だから言えるのではないが、とにかく枯れている。同じ頃、ブーレーズも6番を発売し、たしかレコードアカデミー賞を獲ったのではないかと思うが、私は断然、こちらの盤が好きだった。特に3楽章アンダンテは、実にさめざめしていて、まさに諦観の境地のよう。録音もとにかく最高である。弦もきれいだし、カウベルの音も実にあざやかで奥行きをもってきこえる。エンジニアでありプロデューサーの江崎氏(解説にも写真が載っている)とは、その昔、幸運にもお話できる機会があったのだ。録音の良さについて話をしたとき、これでもがっかり、という意味のことを言われたのを覚えている。ミキサールームではこんなもんじゃないそうで、素人にはわからない世界なのだなぁと思ったものだ。楽器店に勤めはじめた長女に頼んで、無謀にもポケットスコアを買ってきてもらった。分厚い。当然だが、場所を追うこともやっと、という状態で、読むなんてもんじゃない。まあ、ゆっくり眺めているうちに、何かひらめくかもしれない。解説書には江崎氏がノイマンとの打ち合わせをしている写真があるが、同じマークのポケットスコアを持っていらっしゃるのを発見。もっとも、6番とは限らないのだが、なんだかうれしい。最近、テンシュテットの録音も手に入れたので、そちらとも聴きくらべてみよう。ああ、バーンスタイン/ベルリン・フィルの9番も行方不明だし・・50を過ぎたのだから身辺整理をしなくてはだめだ。物欲を追うのは卒業して、少しでも自分なりの精神世界に入っていきたい、と、ノイマンのマーラーを聞きながら、なぜかそんな気持ちになった。
2011年7月30日
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2012年7月30日
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・ブリカ入金 5,000 プリテール荻窪 19:31
2013年7月30日
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2014年7月30日(水)
・今日も忙しい。マルエツ助六。眠い。
2015年7月30日(木) 〜 ANA843 to singapore 〜
・だるい。席替え。だんだん名前と関係がわかってくる。それにしても私には違和感があるだろうなぁ、、
・夜発のシップを追ってみる。
・クリエイトSD(吉澤) 伊藤園スタイリースパーク 122円
・サミット(くりやま) リポビタンスーパー、たれたっぷりぽんず納豆、どん辛漬物他 1,283円
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2016年7月30日(土) 〜 ボディボード 〜
・夏だ!今は言わないのかな?ビート板を発見したので車中泊用ベッド機材として即買い。
・Olympic(鈴木) 18:17 1,058
2017年7月30日(日)
・うどんセット、ポテマカサラダ 514 ヤオコー 11:23
・カバンに付けるLED点滅、塩キャラメル、光沢紙はがき 324 DAISO 18:14 柳澤
・ブルガリそのまま、納豆他 582 ワイズマート ウエノ、タザワ 18:21
・アップルパイ、スシツメアワセ、チキータバナナ 413 SEIYU
2018年7月30日(月)
・ビヒダスYG脂肪0、ピリ辛らっきょう、ロールケーキ、コロッケ他 952 コープ 16:54 あんどう
2019年7月30日(火)〜 異端児のじん帯 〜
・朝のニュースから。またやってるぞ。「オリンピックの混雑緩和」でビッグデータ活用。強み(やな言葉だ。自分(たち)が勝手に思っているゴーマンさの象徴。)を持ってると胸を張るNTTと地下鉄。行われる前から社会の役に立つと宣伝するパタンが増加中だ。ロボットを利用した(ニセ)おもてなし(あきれるほどに正当化)等、オリンピックを期にますます人間性の欠如した社会になる。「踊る阿呆に見る阿呆、踊らにゃ損損」という素朴な良き時代はとっくに終わっている。本当の阿呆と見られて楽しいだろうか。
・「みがかぬ鏡」という作品があるらしい。言葉の遊びは面白い、と武満徹さん。
・連日暑いが南北の窓を開けて風さえ通ればクーラーはいらないので助かっているが、電気代が2,000円もアップ。なんだろう冷蔵庫か。ITを利用した「コンシェルジュ」に聞いたらかわいいアシスタントが対策を教えてくれるかもしれない。いや、庫内の状態をログに取られるのはいやだからやめよう。もし本当のかわいい人がうちに来てくれるなら見せてもいいけど。
・自転車置場(半地下)のところの壁に謎の?通気口があり真夏日でも「冷風」が噴き出している。(自転車出し入れするたびに当たって涼む)。まるで鍾乳洞の入り口の様。ぜひこの冷気を部屋にまわしてもらいたい。
・「見積もり甲介」。児童館に「悪質水道工事業者にご注意を」という消費者センターのチラシが置いてあった。見積もり無料という業者に相談して(勝手な)作業料金を請求されるパタンが杉並でも多いらしい。我が家も引っ越しのとき、クーラー移設で「ガスが抜けている。早めに補充が必要。」というのと、洗濯機を購入した時に「元栓が古くて心配。安心できるのに替えませんか。」とやられたことがある。消費者センターさんもチラシで注意喚起だけでなくもう一歩踏み込んで年寄りでも安心して対応ができるようなチェック表(台本)みたいなものを各所で配布してくれたらなぁ。webにはあるのかもしれませんが。
・ミヤマジュクセイキムチ、シオアジエダマメ、チョウジュクライムギ、オコノミアゲ他 676 ok 16:12
2020年7月30日(木) 〜 こりゃ、ボケーる 〜
・朝食に炊いた(電子レンジで、ですが、、)ばかりのごはんの残りを冷凍用パックに詰めたのを、なぜか自信を持って水を切るように下に向けて床にばらまいてしまった。何やってんだ。
・朝の味噌汁はインスタントの減塩しじみ。マグカップにあらかじめもやしとか豆腐とか乾燥野菜を入れて具だくさんにしてお湯で温めておくとおいしい(と思う)。湯切りしてお湯入れてテーブル(クラビノーバですが、、)に持っていき、いざ食べてみると「味がしない!」。マサカの味覚異常が来たか?、、と一瞬アセったが肝心の「味噌」を入れていなかったのでした。ボケその2。
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2021年7月30日(金) 〜 夏の北陸ショートツアー第4日最終日 道の駅川根温泉から静岡空港、富士方面へ 〜
・夜明け前に起床。私のまわりはがっらがらだった。朝食は静岡空港でとることにして出発。天気は良いようだ。茶畑の山を登り空港、いつもの駐車場へ。結構混んでいた。ここでドアもフルオープンにして食事をしていたら、駐車しているクルマのナンバーのチェックをしに係の方が回られていた。何か言われるかなぁと思うまもなく、あちらからおはようございますとあいさつをされてしまった。空港利用者ではないのでベリー恐縮いたしました。
・マニアの方は4,5人。富士山は残念ながら見えず。自動運転の芝刈り機が面白かった。はじめは係の方が近くにいたのだがやがて"無人"になり、ぐるぐると刈り取ってまわっていた。滑走路の方には行かないようになっているのだろうか。GPS積んでるのかしら、、。ツアーも終わりなので400mmを出したりしてしばらく遊んで撮って昼前に撤収、そして少しは涼しいところに、ということで富士山方面に寄り道、富士宮口は(なんと私のキライな)"マイカー規制"、水ヶ塚公園駐車場も"有料"とカンバンが出ている。えー、そんなら樹海で停めるかな、、と思ったら"1時間は無料"との大変ありがたい仕組みで昼飯休憩をさせていただきました。雨で富士山は見えませんが鳥たちの鳴き声をききながらコーヒーでまったり。クルマは結構たくさんいたので、専用バスで"登って"る人たちも結構いるのでしょう。それにしても駐車場料金1,000円とは。さすが"世界遺産"。
・246号混雑はいつも通りだったが夕方前に帰宅。1450キロ、よく走りました。今回はクーラーも使ったし山道も飛ばしたけどだいたいリッター27キロくらいで、一人乗りならウルトラ経済車である。天井につけた網棚(?)からUSBファンで顔の上に微風が降りてくるようにしてみたら結構快適だった。が、ベッドの床状態はまだまだ改善の余地ありである。それと虫対策どうするか。
・十六茶、ひとくちサンド、スパゲティサラダ 447 マックスバリュ富士川成新町店 11:45
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2022年7月30日(土) 〜 つるtoつる 〜
・道志みち。親が時々ドライブしていたという"青馬橋"。写真があるのだがどう探しても見つからないので名前の覚え間違いだろう。この道を走る度に思い出す。いつか行ってみなくては、、。この時間では富士山はもう厚い雲の中で残念。山中湖畔の公園でひと休み。混んでいるのと妙な車が多いので今度は平日に来よう。そして。都留方面へ。み○○薬局があるのだが写真撮りそこねた。次回こそ。ハーレーみたいなでかバイクの太ったおにいさんの後ろを走る。排気ガスで目が痛い。"車載オーディオ"(?)から80年代ポップスを派手に放送してくれている。「フィジカル」。懐かしい。某新宿三越でバイトしていたときの"オリビア命"だった先輩を思い出す。たびたび「ザナドゥ」のかっこよさを熱弁されていた。バイトの私をいろいろかわいがってくれた恩師(?)でもある。(たしか豊島区方面にお住まいでお名前は忘れてしまったがグラマー(死語?)な方で休日の店内移動の時に"暗いエスカレータ"で皆さんと上がるときに"上司"たちからのセクハラタッチの嵐で大変でしたが、、特に大事にはならず。良い時代だった?←そんなこと言うのもセクハラ,,)。続いて「ジョリーン」。ジョリンジョリーン。なーんか声が違うような、、そうかカバー集か。誰の歌だったかな。バイクのヒゲ(らしい)おにいさん、おいくつなのでしょうか,,ジョリジョリーン。そしてリニアモーター電車(?)のテストコース脇の道の駅つるで一服。結構テストで往復しているようでゴーゴーと音がする。短い編成のモノが行き来している様子。そして混んでいる間違い無しの20号はやめて大月から小菅に抜ける。ちょうどソリオ・バンディッドの後ろについたので峠道をすっ飛ばして追いかけてみたが地元さんの車なのか、右手を窓枠に乗せた片手運転の方なのにまるでかないませんでした。さすがだわ。途中から雷大雨。しばらくして雨は止み道の駅こすげで窓を開けて涼んでいると隣に大型キャンパーが"割り込んで"きた、まではまあ仕方ないがエンジンかけ流しでマイルス。なんでー?ワタシの車と様子を見て入ってきたのに。そんな豪華車を乗り回せるなら"庶民の休憩所"なんかで休まずに高級ペンションにでも行けよ、と言いたかったのだが簡単に圧力に負けた敗者は早々に荷物たたんで逃げ出すことにした。こういう車の来ないところで走れる休めるような賢い人間にならなくては。そして帰り道、瑞穂のニトリで掃除機を購入して気分転換。これで楽しくつるっとお掃除しよう。
・ポリッピー、ドールグレープ、スパゲティ、助六、グランベリー 637 FresA津久井店 11:18 ぎしやま
・スティッククリーナエール 5,990 ニトリ 17:34 かとう
2023年7月30日(日) 〜 合唱ウィーク1日目 Nコン小学校の部 予選の前の練習 〜
・保護者ではないのに割り込ませてもらって早朝の体育館に陣取る。「みーママも 予期せず並んで じんどるず」。朝練なのにはじまる前の団員たちは元気にボールで遊んでいる。しかし地球環境保護には申し訳ないが冷房付きなのは体力のないじいさんにはベリー助かります。ありがとう校長先生。まもなく発声練習スタート。ほー、体幹を鍛えるのか筋トレしながら声を出している。さすが入賞校。筋トレで金獲れ、なんちて。
・もっと来るのかと思ったがギャラリーというよりは実行委員会サポートママさんたち以外はひとりのパパと怪しいじいさんのみ。じいさんは公式カメラマンでもないのに三脚に一眼載せてアホみたいに目立つ。公式記録もしていない様子で誠に恐縮の至れりつくせり。しかし歌声はコンクール体制にしっかりなっていた。目が覚め切っていない団員も少しはいたが(誰だ?)意気込み量は上がっているのに感心する。そしてピアノ先生の指から物語の土台がしっかりと作られ続けるのでのびのび歌えていているのがとてもよかった。課題曲は妙な作りな感じだが大局的(大曲、ではない)なイメージが持続できるのはピアノ先生によるところが非常に大きいと思う。クラシック的ではない作家らしく気持ちよい響きの分数コード進行とか細かいアルペジオで勢いつけて持っていく作りで躍動感、推進力あるピアノ伴奏が素晴らしい。しかも調律(学校は区立)したばかりなのかセミグラの弦が倍音をビンビン響かせていてますます素敵。もうそれだけでワタシは幸福感で満たされてしまう。
・大昔伊勢佐木町の深夜クラブで調律したばかりのピアノをN先輩が弾く横にいてまるでキース・ジャレットの隣にいるかのような幸福感を味わったことがある。実際毎夜、N先輩のレパートリーとして「My Back Pages」が演奏されていた、、。いや思い出話。
・コーラスも発音が進化してとてもよく伝わってくるのでこれは課題曲でも得点稼げそうである。自由曲はコンクール(のテレビ)で何度か聞いたことのある曲だが早くから決めて煮詰めていったらしく、ふと気がついてみればこんな難しい曲を表現豊かにこなしていけるレベルになっていたのかと驚いてしまった。ビルダーとしての指揮先生の牽引力のおかげである。昨年の都大会入賞チームらしい貫禄も出てきてやんちゃ盛りたちも危なげ無し。さあ本番もこのままで大ホールを響かせてくれれば余程のことがないかぎり賞は取れるだろう。今年はみーのともだちのSY子も入団して見事にセンバツメンバーとして並んでいるのも楽しい。やっぱマスク無しは響きがずいぶん前に出るのでこれが当たり前だったのだが全体像がわかってとても良い。今年はコロナ解禁(?)でライバルたちもフルパワーで来るはず。明後日の府中が誠に楽しみだが入場もフリー(昨年は数制限)とのことなので混雑が非常に心配だがどうなるか。まずはのびのび歌ってほしい。
・「じいさんも 背スジ伸ばして 腰をやる(←痛める)」(ルーツ66)。
・エッセルスーパー 583 はなまさ 09:20 かみむら
・バナナ 41 はなまさ 09:21 かみむら
・サントリー生、エダマメ、梅しそ竜田巻、ご飯がススム、金のつぶ、ドライカレー 1,018 サミット 17:38 わき
2024年7月30日(火) 〜 Nコン2024中学校の部東京都予選C(途中C16まで) 〜
・さあ3日目。10時到着。6人並んでいる。前の女の子が横田基地(祭?)のTシャツだ。昭島市は拝島中が出ているのでOGかも。Vnの女性の方が入っていった。その木々サポートか。開場して毎度の席につくも今日も隣まで生徒さんおよびその軍団に囲まれて大変息苦しい。先生が「マスク要る人ぉー?」とやってるので思わず手を上げようかと思った。しかしいやーな咳をしている方(なんでマスク無しなの?)がいるので自前のマスクを装着した。さあ2部までレッツゴー。
・C1「三鷹市立第二」女11男1の12名。黒チェックの制服。さわやかソフト系。ソプラノさん揃っていて上手だがやさしいままでフォルテにならず。ピアノは蓋は閉まっているが低音キレ悪し。指揮先生もシーン・チェンジ指示無し(?)。自由曲。みんなどんな気持ちで歌っているのかな、前に出て来ず。音は大きくはなっても表現はいまひとつ。静かに叫ぶ方法だったあるはず。ピアノ先生は寄り添ってはいるが、、"こみ上げる気持ち"、、みんなこみ上がってますかー?。(75)
・C2「都立立川学園中等教育学校」女8男4で12名。テンポが非常にゆっくりで物語を作ろうとしているのが新鮮である。(つまらん曲だが)。乾いた男声もいい感じ。ピアノも包容力あって良い。転調はいまひとつ。共感していないからだろう。「ボーフラはいーきものだからー」当たり前だ。自由曲さあ横山曲だ。これもゆっくり。これは先生の戦略である。きれいなのだがレンジ広くないのでこじんまりとした横山世界になっている。宇宙は広いのに何か平坦に聞こえるのは危ない。惜しい。(95)
・C3「実践女子学園」23名。三宅曲の前にウォーミング・アップをしておこう。ピアノ先生はなんか強力そうだ。きれいだが粒がいまひとつ。ピアノ伴奏が強くなるにつられて皆が走りだしてしまってますますドラマが作れない。ピアノはますます強くなりランボー寸前だった。自由曲三宅。小学校では聞きなじんだサウンド。ただひとつになっていないのが残念。もっと叫んでツバ飛ばしていいよ。ピアノ先生デリカシーにやや欠けるか。お得意の9th音もいまひとつで惜しい。やっぱり難曲。(90)
・C4「国立市立国立 第二(ややこしい)」女子17名。かわいい声。低いパートもさわやか系で合っている。ピアノも蓋しめてソフトにソフトに支えている。かわいい声賞。白金的。つまらん曲を歌わせる時間がもったいない。コーダは思いっきりゆっくりにしてドラマ作り。これは新鮮。2名減って自由曲。構造的に歩く(?)アカペラ曲。ひとまとまりになっていて素晴らしい。やっぱり白金小学校がお姉さんになったみたいに感じた。(120)
・C5「狛江市立狛江第四」女22+男9の31名大所帯。ピアノの蓋も開いた。男の子いい感じ。ソプラノも大人声で地盤を固めている。これは横山曲に期待だ。つまらん曲がもったいない。アーティキュレーションもばっちり。転調はアッサリ。共感出来ないよなーやっぱり。さあVnも登場して私的な目玉の自由曲「その木々は緑」混声版。大人ソプラノと上手な男声でドラマを大きく作ろうとしているのだが肝心のVnがいまひとつ説得力足りないので交響的(?)になれない。うーん、リピートの押しが物足りない。ラーラーももう少し明るく悲しくして、、あー要求が多すぎるか。Vnさんは臨時かもしれないがもっともっとドラマ作りに貢献できるはず。惜しい。(95)
・C6「八王子市立椚田」くぬぎ、難しい。女7+男4で11名。中学生そのものという姿。POPS曲色が出てしまっているか。サビからピアノにつられるのか走ってくる。共感も 無いのでさらりと 流しませう。盛り上がりもなく終盤も走る走る。自由曲。くせなんだろうか、こちらも走りだしてしまう。指揮先生もっと抑えてー。ソプラノは上手だが走るとますますドラマが作れなくなってしまう。(88)
・C7「日野市立日野第三」女9+男1の10名。えー、これで横山銀の色やるの?初日大妻は35人だぞー。さて、指揮先生も生徒さんみたいにフィット・スリム。ソプラノは正確のようだし大きいし、ピアノ先生も横山仕様に思えてなかなかいい感じ。唐突に思ったが課題曲は小林明子の「恋におちて」にしてカーペンターズ男さんに伴奏つけてもらってはいかがでしょうか。さていよいよ目玉の自由曲「銀の色」。はじまってまず驚いたが人数は少ないのに粒も揃って上手なのでそれぞれ言葉がハッキリ聞こえるので非常に気持ちが良い。音程もしっかりしていて横山ワールドの土台がしっかり出来ており、軽量感(不足感)もなくかっちりしっかりドラマを構成している。これはお見事。ピアノ先生もマル。素晴らしい。もし同曲対戦(?)するとなれば大妻はいちだんと迫力を付けてくるに違いない。これは楽しみ。日野市恐るべし。七生緑とかのOGOBがあちこち散っているのではないか。(130)
・C8「江戸川区立小松川」35名内男8。女の子は違う制服が混ざっている?。男の子音程下がるぞ頑張れ。「ボーフラにまあ!血受けてるぅー」。飽きました。エンディングも意味無し。半数も入れ替わって自由曲。27+8名。男の子もていねいにメッセージを強めている。出だしは悲しい感じだがこういう曲も必要だ。逆に終わりは希望の和音。三宅氏横山さんなら9thで「ラー」を入れるに違いない。(88)
・さあ仲入り。今日もロビーはレジャー・マットがひろがって賑やか。なのでおにぎりを立ち食いして戻った。
・C9「十文字中」どこの学校?豊島区。女子8名。サークル的。ピアノは蓋しめてもよかったのでは。もう課題曲は限界で耳が聞いてくれない。レモンイエローのようなさわやかな声質の自由曲。ピアノ先生はソフトに寄り添う。前の席に来たじいさんが団員に手を振るようなかっこうで手のひらを広げてあげたまま止まっているので非常に気になる。お孫さんがいるのだろうか。予選とはいえ華の大舞台なんだから団員もヤング(死語)らしくもっとハジケテもいいんだよ。(60)
・C10「田無第一」26名うち男5。こんどはじいさんは左手を上げて止まっている。なんなの?手品?不気味で怖い。テンポゆっくり。ピアノの抑え方がもう横山ピアノの感じ。かわいい声のソプラノがいるし口も開いて言葉ハッキリなのがいい。男の子はさわやか系か。カラダも揺れて音楽作り。エンディングに向かってきちんと大団円も考えている。つまらん曲なのに。さて、聞けよ自由曲。合唱隊は見事に横山になっているのだが盛り上がるにつれピアノ先生がなんかどんどん物足りなくなっていって残念、推進力がないので合唱隊パワーを逆に抑えてしまい、ドラマが大きくなれないのだ。これは欲求不満になる。歌は東山のお姉さんという感じなのに惜しい。生徒さんなら「もっと頑張れ」で済むが請負ピアノ先生なら責任あると思う。(95)
・C11「日野市日野第一」女子14名。謎のじいさんは出て行った。ただの合唱ファンなのかも。なんか大きい子ばかりだがソフト路線。蓋はしめたが大きいノリで合唱隊を支えている。転調もドラマを作ろうとされていた。まじめでていねいなコーラス。しかし共感はしていないだろう。自由曲。きれいなアカペラ。低音のバランスもなかなか良くて心洗われる響だ。こんな団体に課題曲を歌わせるとは。(98)
・C12「江戸川女子」9名。パートの構造がわかる仕上げ。ソプラノに特徴的な声質の子がいるみたいだ。課題曲が合うはずがない。いっそう指揮先生を囲むように円形を並び直して自由曲。予選ABC唯一の外国のミサ曲。知ってる単語もあるような気がするがほとんど意味はわからないのである意味無国籍感になれる(?)のがよかった。ソプラノさんの特徴声はこの曲のためにあったのだ。先生なかなか。(105)
・C13「成城学園」。さあ目玉曲「宮殿」の学校だ。やってくれ。タイト気味の短めのスカートがおっしゃれーな女子14名。CAさんのたまごみたいでかっこいいぞ。課題曲。なかなかの発音で言葉がしっかり聞こえる。ドラマを作ろうとしているのがわかる。えらい。つまらん曲なのに。ピアノ先生もうまく支えていて大団円にもっていく。へんな曲なのに。そして待望の自由曲「宮殿」だ。並びを変えてさあ行くぞ。ピアノ先生は早々に消えた。指揮先生がハモニカで基準音を静かに鳴らしてスタート。うわっ、みなさまみなさま、言葉がとてもハッキリ。しかも強くて音程も正確。なのでエコー効果も非常に素敵に響く。指揮先生はしゃがんだり伸び上がったりして上下左右でテキパキと指示を出していき、それに団員は見事にクールに応えていく。実際はものすごく大変に違いないだろうけど。「ダーン」。はじめの足踏みで予習していない観客はやはり驚きどよめく。テンポよく、ポリリズムの足踏みが混ざってステージが揺れる。手拍手も混ざって最後は手をひろげて「どうだっ?」。驚きましたよ観客は。いやなかなか。あっと言う間の4分(?)。これは目と耳で感じられるよい体験だった。かわいい顔してすんごいことをさらりと、しっかし強力にやってのけるおっしゃれーな団員たちを全身で指示して動かせる指揮先生はたまらんだろうなぁ。濃い化粧でもしてみたらと思うがそれはNHKではNGだろうからせめて黒靴の底を真っ赤なやつにしてもらって、、とじじいの妄想は続くのであった。(やっぱり宮殿は好きなので140)。テレビ放送まで行って宮殿ファンの国民に披露してほしい。
・C14「国分寺市立第三」13名うち男4。2Fの座席移動がまた注意される。なんかばあさんがしゃべっているし。混声、男の子はあまい声で(?)上手。それにかわいいソプラノ。前向き感があってマル。つまらん曲なのに。自由曲。初心のうた。なんか諦観のある悲しい仕上げだがまとまっている。真面目に真面目にメッセージを伝える。ピアノも世界を作るのに貢献。ソプラノは少し弱めだが男の子がいいぞ。エンディングの雰囲気もよかった。(92)
・C15「都立大泉高等学校付属」13+男4の17名。うしろのばあさんうるさい。MCはじまってもしゃべっている。さて合唱は男女共にていねいでマル。ピアノも上手に支えている。でもやはり共感は無さそうでドラマにならない。というか変な曲だから。自由曲。アカペラでスタート。このための団体メンバー。ソプラノはなかなかよかったが男の子は力んでしまったか。抑揚もいまひとつでもの足りず。惜しい。おいばあさん、歌っている時にしゃべるなよ。まったく。(80)
・C16「日野市立三沢」女子9+男6の15名。おー、ばばあが出て行ってくれた。やれやれ。指揮先生は志水先生を思い出す白髪と髪型。ピアノは蓋を閉めたが合唱は粒がそろっていて特に男の子が上手。それにストレートなソプラノが加わる。女声はメゾ(アルト?)もハッキリとした発声でしっかり土台を作っている。本日のメゾ上手賞。つまらん曲なのに。そして自由曲。ストレートな歌い方でアカペラをきれいにまとめる。しかし走ってしまうようだ。志水先生止めてー。バランスは良い。やはりメゾが上手だ。突っ走り感を改善してしっとり感を出してほしい。(90)
・あー、もう疲れた。ここまで書くのも疲れました。3部は聞かずに撤収。なんと都会の外は雨。私には傘がない。ので西荻窪西友で折りたたみを購入。セルフレジ見張りのおばさまスタッフが目ざとく「すぐにお使いになりますか?」と来てくれて会計後にハサミで値札を外してくれた。いい店員さん。出口で再度お礼した。西友の株を上げるのは人間。
・さあC16までの私の採点と結果を比べてみよう。金は5校だ。1.成城学園。2.日野第三。3.国立第一。4.江戸川女子。5.日野第一。6.立川国際中等。6.狛江第四。6.田無第一。9.国分寺第三。10.実践。10.日野三沢。12.八王子椚田。12.小松川。14.大泉付属。結果を見ると金は実践、狛江第四、成城学園(!!)、頌栄女史(聞いていない)、府中第四(聞いていない)。銀は立川国際、日野第三、田無第一、調布第五(聞いていない)、であった。3部もいいところがたくさんあったようで残念。まあこんなものか。大きく違ったのは国立第一も江戸川女子も奨励賞。実践は審査員採点ではよかったようだ。そうかなぁ。日野第三が銀とは微妙である。3部団体のしわ寄せを食ったか。大妻対決はならずでとってーも残念。横山バラシ(ベラシ?)では?と、かんぐりもんぐり。まあ成城学園がまた都の本選で見れるのはうれしい。もっとやってくれ。床を踏み壊してくれ!(口紅と靴底も赤くして!!)。狛江も改善に期待。早めに行くぞいシビックへ。
・コンブオニギリ、ウメオニギリ 246 SEIYU 09:08
・カサ 737 SEIYU 16:38
2025年7月30日(水) 〜 Nコン2025 東京都 中学校 予選・C 〜
・ガラカラだろうけどやっぱり早く出発して9時前についた。レストラン横の"消火器"は看板に覆われてやっぱり見えなくなる。もうこうなりゃコンプリートに調査する。リュックおじさま到着。合唱団OBか。おー爺か(失礼)。並び、開場は昨日と同じ時間。もう慣れましたわ。わたしまれなものもなれましたわ。さあ、いつもの席に陣取ってスタート!
・C1.杉並中瀬。女10男3。地元だ、応援だ。男女ともしっかりした団。ソプラノは大人声ねらい。だがこの曲のヒョーヒョーで裏声っぽすぎに。ピアノはていねいにささえるが、ヒョリヒョリヒョリーは続く。無理に合唱にする必然性ないのに、、。手拍子ビート無し。自由曲「信じる」。教室合唱だが大人ソブラノがフンイキを作る。カエル男の子もがんばっている。内容は地雷とか悲惨な物語。悲惨さを前面に出さない作りで助かる。ピアノは伴奏らしく支える。後半また教室風になったがこれはカエル男の子の特性(?)かも。もうひとつ難しい曲に挑戦してみてはいかがでしょうか。ていねいに歌えているのだし。(78+80)
・C2.日野第一。女の子13人。しっとり声。上手なソプラノさんがいる。中音も上手い。例のちょうやく強調しない。これは正解。変な曲にきかせないように歌う力でカバー。硬質な中音がこの団の特色かも。ピアノさんはいまひとつ。自由曲「春に」。しっかり系統の集まり。日野系?ソブラノいいぞ。はりあげない。やわらかに表現しているし、明るくもできる大人。この曲が古くなくさわやかな抒情曲になった。非テクニカル系としてはとても心地よい。ドラマもあってよかった。(いまのところの)ベスト・ソプラノ賞!!(90+105)
・C3.富士高付属。女15男1。セーラーピアノ。ていねい。ピアノも上手。よく抑えて表現。ソブラノさわやか。跳躍いやみ少なく工夫。しかし走る。ひどい曲。ソプラノが聞こえるとヒョーヒョーになってしまう。ピアノさん左手ベース・ギターの代わりにはならないが、世代ギャップを感じないのでよかった。手拍子無し。自由曲「母の手(ばら・きく・なずな)」。やっぱりビアノ上手だ。声色はかわいくて女声らしさマル。これがこの団体の本来の音か。ソプラノ、カウンタも上手。正確で出過ぎでもなし。作曲家がよろこぶ"うまさ"だろう。悲しい歌が清らかな声で歌われるのでまさに救われる。これが女声合唱の力であり存在意義なのだと教えてもらった。落ち度無し。素晴らしい。ベスト・ソプラノ賞と生徒ビアノ賞!(90+110)
・C4.狛江第二。女11男2。黒姿に白靴。こんどは女の子がカエル声。変な音域ばかりでかわいそうになる。2番のソロもカエル声女の子。ピアノは不向きな模様。さらに終盤力んでしまいました。手拍子は無し。こういう曲なのに少ない人数でパワーを出そうとすると失敗するというパタン。自由曲「春」。声は前に出てきた。カーペンターズ。男声は前に出さない版?少し音程怪しくなっちゃったかな。ソプラノのカウンタが弱くてカエル子が目立ってしまう。ピアノさんももう少しよりそってドラマ作りをサポートしてくれれば、、。みんながんばって!!(67+72)
・C5.大田区石川台。25人(内男9)。中編成混声。中間部しっかり出ていてアレンジの構造がわかる。これはマル。男の子はやがてブッキラボーに。分厚くなくて圧迫感はないのだが。ピアノ先生には不向きな曲。手拍子はあったがよくなかった。自由曲「ヒカリ」。いわゆる混声曲。ソプラノも大人っぽくてまろやか。ミニマムな指揮。もつとエモーショナルに盛り上げてほしい。ていねいで上手いのだがなんか古くておもしろくない。ひとつくらい"キラリ"が欲しいところ。ピアノ先生ものべたん。惜しい感じ。もったいない。いい曲を見つけてください。(80+85)
・C6.八王子第七。24人(内男7)。中編成混声が続く。ピアノはうまく抑えて支える。バランスのよい団体。ソプラノさんがややヒョーヒョー声だがひょっとして男子?んー、でもひどい曲。跳躍もバツ。途中のピアノの左手のベース・ライン。いろんな団体で思うけどなんかアレンジ無理しているようで変ではありませんか?ごまかしてませんか?手拍子はフワっと。パチッにしないのは新鮮、ですが、、。自由曲「海のはじまり」。三宅曲?と思ったら信長さんでした。ピアノのアルペジオがとっても素敵。もうこれだけでベストピアノ伴奏賞!!しかしこの団体には曲は合っていないと思う。チャレンジング。男の子、もっと説得力つけなくては。物語がうすくなって残念。力んで土台がふらふら。海のフンイキをもっと!!がんばれ!エンディングも、、、あー、、(がくっ)。(71+81)
・C7.東久留米西・東。女15男8。まこと普通の制服姿。だったが女声陣大人的にそろっていてマル。ちょうやくもうまく処理。見た目と違う(失礼)大人的な仕上がりで女声陣いいぞ。手拍子はあり。ビートは無し。自由曲「花がほほえむ」。おー、やっぱり女声がいい。ミニ大妻か。作品を自分たちのものにしている。共感しているのがわかる。これは大事なことだ。物語作りがもう少しできればもっとしっとりしてよくなると思う。フォルテも突出せず、女性陣素晴らしい。本日の女声陣営賞!!(なんだそりゃ)。(85+92)
・C8.田無第一。29人(内男6)。まじめ。女の子ていねい。かわいい声で厚みもある。が、ちょっと出過ぎかな。バランスが少し問題か。ピアノは限界まで弱く弾いて歌唱陣にまかせている。手拍子あり。はねている子(?)もいてまことに微笑ましい。自由曲「僕らの歌」。"このきもちーはなんーだろー"かと思った。なんかマンネリ感あり。いかにも中学生合唱曲すぎる。さわやか女声がいい感じ。前向き。かわいい声。ゆえに教室風になる。校内発表会で褒められる。押しやあそび心とは無縁な世界。ていねいだが一本調子でもう少しエモーショナルなものが欲しいです。(88+85)
・C9.小松川。女の子26人。赤いタイを見て成城かと思ってしまった。歌はヒョロヒョロ口先声のみ。しかし伴奏は珍しいリズミックなピアノ先生。スタッカート気味に弾くのが気持ち良い。叩くような仕草もマルだ。この方にはベストピアノ伴奏賞を!!タブレット譜面。手拍子無し。自由曲「さくら」。ていねい。やはりピアノ先生リズム切れてハッキリ。たっぷりしっとりとドラマを作る。指揮先生いるのに腕も動いてしまって弾き振りか!アサコ先生を思い出した。非常に気持ちがよい。好きです、こういう方。歌声はさわやかでそろっている。あとはダイナミクスをつけて説得力をもっと増やすことか。強弱を団員と一緒に作っていくピアノ先生素敵!!ベスト・ピアノ伴奏賞。あ、すでに課題曲でも書いたか。(72+90)
・C10.大妻中野。35フル。来たぞオオツマ。行けツマナカ。この太さまろやかさ、かどがなくまるくてあたたかくて、しかも強さもあって包容力も、、褒め過ぎかな、、しかしまさに"これぞ女声合唱団の存在意義そのもの"、だと思うのですが。低声部も上品で素晴らしい。ピアノ先生はやや難儀している様子も。まあ曲が曲だから。自由曲「ふゆはたまもの」。おもいっきり息を吸い込むのだろう、ブレスの音でさえホールに響く。もう歌詞のひとつのようにそろって「はぁーっ」と聞こえてきて余計に引き込まれる。CDをSPで聞くのとは大違いの点だ。物理的心情的同時にもっていかれる。(制服ですが)至福の時間である。中学生なりの大人(?)のやさしさ、、シーン・チェンジもお見事で横山世界を具現化してくれる。ピアノ先生は本領発揮(?)。たゆたうような世界観を広げていく。うっとりして(のんきに?)ただよっているような幸福感は最高である。褒め過ぎかな。いくらでも書けるぞ。ピアノの最後のアルペジオがウィンドウズ・シャットダウンとおんなじかも?(110+120)。盛り過ぎか。盛り過ぎ久彌、なんちて、、。
・11.狛江第四。32名内男6。パートごとにしっかりとした混声。アレンジの構造がよくわかります。なかなか上品な女声陣もいい。しかしまじめさが変な曲の変さを目立たせる結果に、、。手拍子はパチッのスピード系で民謡ではない。これはマル。しかし変な曲。自由曲「影絵」。なるほどピアノフタはOPEN。混声版だ。中学生らしくなく大きくまとめていてなかなか。男の子も真剣(?)、ソプラノも上品で横山ドラマを表現している。たっぶりゆらしているしパワーもある。混声版ではいいものが聞けました。これはいいです。完成しています。(94+105)
・C12.大泉高付属。女の子13人。ていねいだがやや弱い。ピアノ伴奏も生徒さん。まさに今の世代だからビート感があってマル。ソプラノは抑えている。少人数で力んでしまうと失敗する。変なたとえだが"オノレを知っている"感じ。ピアノさんなかなかいいぞ。軽音部かな?時々ペッタンコになるのも青春していてよろしい。手拍子は民謡。自由曲「夢の意味」。ピアノさん交代。中学生らしい若々しいまじめさ。きれいにそろった声質がいい。高音に上手な人がいるが、ちょっと危なっかしくって世界が大きくなら(れ)ないのが惜しい。ピアノさんも少しあがってしまったか、こちらも軽音部?夢のようにふわっとしたフンイキが出せたらいいね。ソプラノの高音を活かせる曲を選んではどうか。(89+88)
・C13.京華女子。女子6人。これで35人軍団と競う競わされるのだよ。ほとんどパート・ソロ。モロに構造が明らかになる。せけめけ。しかしとってもかわいい声。ミク声がなかなか魅力的。高い音も上手。いちばん曲には合っているかも。アニメ声ソプラノ賞!!(ほめてます)。発声がいちいちかわいい。これははたして合唱曲か?とは思ってしまうがなかなか新鮮(ほめている)。ほとんどハモリ感は無し。ソフトな手拍子。振りが目的だろう。自由曲「So Fair and Bright」。そう、この声を活かすための曲なのだ。やっぱりミク風だが徹底していてスジは通っている(ほめてます)。カントリーロード、、(違うって)。これは昨年のヨーデル(八王子小)のミク版かも(?)。いっそアディエマスまで行ってほしい。合唱?としては一体感は今少しで終盤力尽きて、、。ピアノもうまく支えていた。このソプラノ子さんを活かす曲をまた探してチャレンジしてほしい。(95+75)。盛り過ぎか。
・C14.成城学園。来たぞミニスカ軍団(冗談です、失礼)。そんなこと言ってるから数えるの忘れた。15人くらいだったかな。いいぞ黒靴赤タイひっつめ髪。これでスカーフつけたらもうCAさん、、(以降自主的省略)。指揮先生、宮殿の時と変わったかな?(後で調べてみよう)。しかーしルックス(これも危険なワードか?)いやビジュアル(おんなじや)と違ってストレートに力のある発声でなかなか気持ち良い。へんな曲なのに。手拍子前に一瞬、足踏みやるのか、と思ってしまいました(やってほしかった、です)。自由曲「もどかしい自分」。昨年の「宮殿」で証明していたが、こちらは結構な機能集団である。パワー、スピード感があって人数よりずっと大きな世界を描いている。ピアノ先生も見事に世界を作ってパワフルに乗っていく軍団、いや合唱団が素敵である。これはいい!「豊かさよりパワーを!」。これはまさに青春の1ページではないくわっ!(じいさんの褒め過ぎはキモい。肝胃,,)。(93+105)
・C15.共立女子。22名。成城の次だと余計に普通な中学生に見える。しかし歌声はソフトでていねい。ピアノ先生も同じソフトさで寄り添って一体化していて良い感じ。ひとつの世界をちゃんと作っていた。手拍子あり。自由曲「笑いのコーラス」。7拍子とか入っているかな。複雑だがホンスジとしてはやさしさとバランスが取れている作品か。コーラスはよくついていって世界を作っており、ドラマが途切れないのは上手。ていねいさとさわやかさまとまっているので流れが出来ているからだと思う。レンジも広くてなかなか。フレッシュで女声合唱の新しいカタチが見えた気がしました。いいパフォーマンスが見れたのでうれしい。(89+98)
・C16.聖徳学園。なんと女の子3人。これで12倍近い軍団と戦うのか、、。当然、パート練習そのもの、みたいになる。ソロX3人?(2声かとは思うが)。上がってしまったのか高音さんが危なくなって、いまにも泣き出してしまうのでは、、なんてハラハラしてしまいました。もうこりゃ"公開テスト"みたいでタマランチ。ビアノ先生もタンタンタンと弾くしかありません。これで採点できるの?システム自体がおかしいとは思わないの?「"フリー出場"ではなく予選に申し込んだのは団体(学校)でしょ?」と主催側は言うのだろうか、、。自由曲「母の手」。教室的、ミク的。やさしい愛の歌が好きな生徒さんたち、、3人での大会場でのパフォーマンス体験が、今後いい形で成長、発展(のヒント)につながることを切に願っています。ハワイのフォーク・ソング(?)とかが似合うのでは?いやー、会場に来てみてはじめてわかる人数。まさに驚きのコンクール(システム)であります。彼女たちには"チャレンジ賞"をあげてほしいです。(45+45)
・C17.府中第二。29人(内男11)。ソフト混声。なかなか層が厚そうな団体。ピアノ先生もリズムあり。ソプラノが出ているのでヒューヒューになってしまう。うまい団体なりにヒドイ曲のひどさが目立ってしまう。手拍子はまず顔を見合わせてから。これはよい演出。自由曲「やわらかいもの」。卒業式的合唱曲。ていねいにさわやかにまとめている。体も揺らしてたっぷりと歌う。ピアノ先生も合わせていてマル。しかし発声練習みたいなものも入る変わった曲。くしゃっくしゃっ、エコーもあってなんかコワイ曲調に、、。再現部でソプラノさんが上手にリードして世界を作る。新しい合唱曲って感じ。なかなかよかった。(83+99)
・C18.調布第六。25名(男6)。しっとり系。低音部がたっぷり。ピアノはタンタンと弾くプロの方。カエル男の子もがんばっている。この前声替わりしましたーってかんじ。しかしもう課題曲聞くのは限界に近くてゲップがあがってきそう、、。手拍子ではひとりヒザを折って踊る女の子がいたのが微笑ましい。いいぞ。(曲は別として)。自由曲「光の舞」。アカペラのばし音キレイ。男の子もいいじゃん。新しいアカペラ曲なのか、かなーり複雑だがうまく消化しているのがわかる。不思議な世界観を作っている。しかし全く中学生らしくなくってテクニカルにより過ぎにも聞こえる。古いパタンも入ってはいるのだけれど。(私には)上手だけど面白くありません、という作品。(78+91)
・C19.東村山第二。女22男1。まろやか系。中間部厚くてキレイでいいかんじ。ピアノ伴奏は最弱で進む。ヒョーヒョーだがていねいに聞こえる。手拍子は全員ヒザ折りダンス付き。自由曲「生きる理由」。ゆっくりカーベンターズ。ピアノ左手がソフトでいいかんじ。そこからサイモン&ガーファンクル。声質にあつている。抑えめに歌ってまたカーペンターズ。女声合唱の見本的でいいバランス。パワーにはもっていかない。一本調子にならないように注意してね。(75+81)
・C20.国分寺第三。ていねいな小編成混声。ピアノはプロの方だろうけど一体感は足りない。もうヒョーヒョーはやめてほしい。しかしソプラノさんエンジンがかかって前に出てきた。発声ウォーミングアップだったのか。自由曲「夏」。モルダウだ。古い感じ。なんかドキドキする、ハッとする工夫を。おもしろくありません。上手なので余計に虚しくなる。とってつけた中間部、7拍子。戦争の歌であることがやっとわかりましたがメッセージ性が出ていないのはなぜなんだろう。(75+79)
・C21.頌栄女子。白、うすみどり女子35人。すごい揃っていて大きなPAスピーカで鳴っているみたいだ。女声だけでこの曲にパワーで乗れるとは。大きな合唱曲にしようとしている。これはなかなか新鮮。ピアノはずっと弱く弾いて世界作りは歌チームにまかせる。低音もバタくさくならないで上品。なかなかの完成度。手拍子はパチっとハッキリ、スピードで良い。自由曲「聞こえる」。3人いれかえ。ものすごい一体感のユニゾンの大きさは感動的。これはすごい。ピアノさんも本領発揮か。すごいパワーだがイヤミはなく上品なのでスケールが大きく大きくなる。うーん、ピアノ先生がコーラスの作り出すドラマに負けている感じがする。惜しいなぁ。(98+115)
・C22.中央区立佃。女4男6。ほーなかなか珍しいチーム編成。ピアノさんはタブレット。歌は、、うわっ、パタくさくってなんか投げやりの一本勝負か。これはまさに"江戸っ子唱法"なのではないか?私だけかもしれないが不思議にこれが微笑ましく届いた。まっすぐで真面目なのでこれは色としてもいいぞ。歌い飛ばしてしまえー。行ってしまえー。ピアノ先生はこの歌世界(?)に付けられず(まあ仕方ない、、)のべたんペッタンコに、、で、自由曲は「たましいのスケジュール」。うぇー?これで(失礼)"たましい、、"やんのー?で、不安(失礼)はそのとおりでこれぞ「江戸っ子だましい」。さあ、ぷーかぶーかただよっていられるかな?無理だよね。ピアノ先生は中間からランボーモードに?。「どんな一生送ろおか、、ここにどおーしてー、、」なんて悠長なこと言ってられっかよ!!いや、これは楽しい、面白い!何の疑問もなく、ホントにマジにのんきなんじゃないの?しっかしよくぞこの曲をこんな形で披露してくれました。いかも"大妻"がいる会場で!大妻さんたちは「こんなんありー?」って顔見合わせて"苦笑い"していたんじゃないだろうか。覚先生にも聞いてもらいたかった。江戸っ子魂はよくご存知でしょうから。ピアノさんはムラっ気アリ。伝染るわな、これは、、。みんなちゃんと練習スケジュールはしっかり立ててここまで来たんだろうね、えらいね。しかし朝起きたトタンに昨日の練習で注意されたことなんかキレイに忘れたでしょう?みんな!。いやー、最高!!ためらってなんかいられっかよ。こうしか歌えねぇんだよ!いいだろ?文句あるのかよっ!。ありません。どんどん行ってください。私はとっても潔い真の青春が見られた気分でとってもうれしかったです。(予選突破はまず無理だろうけど、、)。(42+80)盛りました。
・C23.桜丘。女7男3。小編成が続く。ピアノは男性で当然男性的。アニメ声ソプラノさんはかわいいのだがいかんせん弱すぎる。ピアノはフタ閉めてても強すぎで歌唱陣を消してしまう。走って上ずって、ヒョロリヒョロリー。手拍子の時ピアノさん踊ってくればよかったな。自由曲「未来へ」。ありゃ、ピアノさん交代。センバツメンバーによる教室曲。音楽する要素はいいのですが仲間を集めて厚みをつけていって。ピアノさんもひっぱってはくれるがひとりよがり。もっと下から支えてドラマを作ってほしい。走るのは指揮先生の責任ですよ。(42+68)
・C24.フリー参加。三田田園科学。女6男1。自由曲「夕焼け」。少人数アニメ声ハーモニーにピアノ先生は寄りそって支える。全部裏声?曲の抒情性が出てこないのが残念。デジタル世代的に考えるハーモニーがこうなのかしら。点をつけるとすれば65。
・C25.都立武蔵高付属。25人(内男7)。自由曲「湯かむり唄」。やんでやんでやんでやんで、、。分離もきれいなアカペラの変な曲。和モノ的現代混声曲。しかしなんでコンクールにエントリーせずにここに来たのだろう、、。(歌)ここにどおー してー,,(←たましいのスケジュールの節で)。自信たっぷりで堂々としているのに"Nコン"はその"お披露目だけ"にした理由はいかに?うるとら上手ですごかったけど私的にはこういう中学生とまったくカンケイのないテクニカル方向の曲は魅力を感じません。すごいですね、だけ。何かを破壊する、とか、えー???という耳からウロコみたいなオドロキとかがあるなら別だけど。ボディ・パーカッションとか"見せ場"もあって大拍手。それはそれは演奏は素晴らしかったけど"3人中学生チーム"とかを"前座"にしてしまうの?と余計なことを考えてしまって少ーし寂しくなってしまいました。(もちろん出ない理由は何かあったのでしょうが)。でも今後、名誉の"賞レース"は別なコンクールに注心して"NHK"は大会場での"披露の場"ということで「フリー出場」ばかりになっていったらどうするんだろう、、なんて考えてしまった。やはりシステム自体の改革時だと思う。
・さてさてオーラスは迫力のコーラス・パフォーマンスで終わりました。課題曲についてはまた後で少し考えて書こうと思う。帰宅してwebで結果をチェック。大妻、まさに金妻(既出)、狛江第四、そして成城学園!ヤターッ!これで本選に行く餅塀ションが上がるぞ。共立女子、頌栄女子学院の5校が金。私の順位として金位置にした富士見は結果は銀、同じく金にした日野第一は奨励賞か。私的順位7位の共立は結果金という形。まあこんなものか。富士見の「母の手」は昨年の北上連合の「露営のうた」を思い出させるいいパフォーマンスだったと思う。一期一会。もう二度と聞けないのが残念だ。さあ、気持ちを入れ替えて明日からはわが団体も出場する小学生のブーだ。しかしちょっと書きすぎだな、、。普段ほとんど会話をしないじいさんはしゃべりたくってしょうがないんだな、って自分でも思う。あー、前みたいに予選音源も出してくれればいいのになぁ。江戸っ子版たましい、、もう一度聞いてみたいです。
allan吉田の雑感少々 ←前の日 次の日→