allan吉田の雑感少々 ←前の年 次の年→

1996年(平成8年)

・インターネット、プリント倶楽部、アトランタ五輪、アムロ、脳内革命、茶髪。自分で自分を褒めたい、メークドラマ、援助交際、ルーズソックス、チョベリバ、チョベリグ、アムラー。神々の指紋、猿岩石日記、金田一少年の事件簿。これが私の生きる道、珍島物語、LA LA LA LOVE SONG、アジアの純真。ミッション・インポッシブル、セブン、ツイスター、イレイザー、ベイブ、12モンキーズ、Shall we ダンス、ガメラ2、ジュマンジ。ふたりっ子、速報!歌の大辞テン!!、ロングバケーション。
・「HD換装ふんせん記」
 おやっ?オールナイトダウンロード中にパワーマネージメントでとまったのかフリーズしている。やな予感。スピンも回復せず!うわっ、ついこの前、バックアップ用の2GB外付のデータを消したばかり。大切なメールBOXやブックマークがなくなるぅ、、で、気持ちを落ち着けて(あきらめて)電源再投入。チリチリっと復活、よかった!すぐこのまま2GBにバックアップ。なんてったって元は420MB、これを圧縮に圧縮をかけて820MBプリプリ。実は95年8月、買って4ヶ月のころ、突然スピンダウンをしてついにクラッシュしたのだった。さくらやの保証でただで新品に交換してもらった(しかも内容復元)前歴が有るコナーのHDなのだ。その後、インターネットをオールナイトでやるようになり2年4ヶ月でそろそろ疲れが出てきている頃と思っていたところだった。(通常の使い方で寿命3年ときいていたので)。んで、いつ壊れるかがわかんない状況では精神的にストレスになるので換装を決意、家庭内借金をしてピックカメラで2.5GBのIDEドライブを購入、23K。安かったか?ウェスタンデジタルだぞ。んで現在はK6/200の64のネットマシンにしたVIVIDYのリカバリを使って1から出発と思って準備をした。
 まず、BIOSの設定を変更。ここでまず自動認識でつっかえた。ちゃんとシリンダ数もヘッド数もみつけるのだが、いくつか選択肢が出る中でそのままでENTERを押すとなぜか違う設定で登録されるのだ。(わざと設定変えるやつがいるのか?でもこれが後で役に立つ)。それでBIOSの認識の後はFDISKだ。MSDOS正式版のFDを使ってなかったので前の420MBをプライマリーマスターにしてスレーブに2.5GBをつなぎ(またBIOSを認識させなおして)win95からMSDOSモードにした。FDISKでパーテーションを切る。このFDISKでも何をもらって表示するのか最大サイズが狂っている!500MBと出る。ここでも試行錯誤。先の自動認識をわざとはずしてやってみる。起動時には正しく認識されているものじゃないか。不思議にもFDISKでも最大が2.4GBと表示、OK、なんでやねん。
 それでものの本見てCドライブには1GBにして残りを1.4GBと切った。それでまた420MBをはずし、2.4GBをプライマリーマスターにまたまたBIOSで設定しなおしてVIVIDYのリカバリーFDからフォーマットしようとすると「無効なドライブです」と出て停まる。なんでやねん?Cドライブに行けない。なぬ?FDISKでパーテーション切ったのがいけないのか。と、またまた最初からやり直してこんどは涙を飲んで1パーテーションにして、で、またまたリカバリーから、でもやっぱりダメだ。Cドライブを認識しない。
 うーん、おや?DOSでは2GBまでしか使えない?そのせいか!(←おせーよ!2022.2.25)。HDの説明に臨時2.1GBのジャンパ設定の図があるでないの!で泣く泣く2.5GBを買ったのに2.1GBにしてまたまたBIOSの認識からマスタースレーブから(この時もジャンパ変えるのね、もちろん)FDISKまでやって来た。そんでまたまたすべて戻して1ドライブ用にやってまたリカバリー。だめだ。Cドライブにならん。ここで2時半を過ぎたので虚しく寝る。
 で朝の8時、寝ながらなのに名案を思いつく。FDISKのせいだ。これは奇蹟だ。リカバリーFDの中にFDISKはないのか。それで睡眠不足にもかかわらず起きてまたPC前に。うんがー、リカバリーFDを開いてみると(そのためまたまた元の元のwin95に戻したのよね)FDISKが無い!うーん、で、元の420MBのDOSフォルダにFDISK.COMを発見、これをFDに移して実行してみたら「ファイルがありません」。なんでやねん?他にFDISK風のファイルは無さそうだし、、、うーん、で、VIVIDY付属のリカバリーCDROMのDOSフォルダにEXECUTEファイルを発見(やった!)、これをFDにコピー、実行すると「バージョンが違います」。うがー、バージョンを合わせるのはなんだけな。SETVERだっけ?(違うって)。そんで虚しく電源断して考えこむ。
 経験的にメモリを飛ばせばなんとかなるかとまた電源ON。Oh、こんどはバージョン違いが出ない。なんでや?FDISK2.EXEは英語モードのようだ。まあここでパーテーションを切るのだがまたBIOSの認識ミスでひと苦労したが、とにかくもう限界なのでCドライブは1.0GB、残る1.4GBでパーテーションを切る。で、リカバリーFDからフォーマットへ、、と進めたのであった。やったー!わーい!
 で、のべ7時間近くで再起動、ジャンパ差し替え回数数知れずやって学んだのであった。わかったこと。メーカー製オールインワンPCのリカバリーFDはイヂワルいっぱい。win98の時代でもDOSの知識は必要。自作マシンではサポート先がないのでメーカーには聞けない。自動認識にはくせがある。信用してると痛い目に合う。ハードの相性もそうだがソフトウェアにも相性がある(当たり前)。電気部品にはSRAMでなくても電気を切ってもかたくなに覚え続けようとするものがある?オールインワンPCから自作に移行するときには正規版のOSを購入した方がやりやすい。リカバリ用品は実にイヂワル。ブラックBOXであり続けるために、技術屋は権威を見せつけるべく「違います」「ありません」を連発。じゃあどうすりゃいいんだを教えないんだな。マニュアルも不親切だし器械は人間を助けるために作られたのにな、、あー疲れた。

(チラシの裏になぐり書きがあった。たぶんこれくらいの頃だろうということでそのまま記録。意味不明なところもあるがとにかく知識不足に加えて勘違いや思い過ごし、被害妄想ばかり、、。ちなみにチラシは"GLAY HOWEVERキャンペーン'98"のもの。2022.2.25記)



allan吉田の雑感少々 ←前の年 次の年→